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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 東南アジア

バンコク [ Bangkok ]

タイ [ Kingdom of Thailand ]タイの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
メーター制。ただし、ホテル前に止まっているタクシーはメーターを使わなかったり、運転手と契約しているショッピング店に連れて行ったりすることがあるので、乗らない方がよい。特に女性1人で夜のタクシー乗車は外国人・タイ人に関係なく危険。
夜の繁華街で客待ちしているタクシーもメーターを使わないで交渉制に持ち込もうとするケースもある。
ホテルで呼んでもらうタクシーも、外国人観光客を待ち伏せしているタクシーに比べれば危険な目に遭う確率が低いだけで、安全ではない。(ホテルはただ単にタクシーを呼ぶだけで、その先は関わらない。)
タイ人庶民の足としてトゥクトゥク(オート3輪)があるが、運転が荒く、転倒しやすく、怪我もしやすいので危険。また、こちらもホテル付近で客待ちしているものの中には契約しているショッピング店に連れて行ったりする運転手がいるので、乗らない方がよい。
小路の入り口にオートバイタクシーがいたりするが、安全性から考えるとむやみに乗らないほうが良い。

〔料金のめやす〕※2021年2月現在
 初乗り料金: 最初の1kmまで35バーツ、以降、総距離に応じ1kmあたり以下の料金が加算される。
 ・2〜12km --- 5バーツ/km
 ・12〜20km --- 5.50バーツ/km
 ・20〜40km --- 6バーツ/km
 ・40〜60km --- 6.50バーツ/km
 ・60〜80km --- 7.50バーツ/km
 ・80km以上 --- 8.50バーツ/km
 チップは不要。

〔代表的なタクシー会社〕
* Taxi Radio --- TEL: 1681
* Siam Radio Taxi --- TEL: 1661
* Garden Radio Taxi --- TEL: 02-875-9995

◆ 特殊な交通規制等
王族や国賓、政府関係者などが通る時は、一般道や高速道路などが一時的に封鎖されることがある。

◆ 公衆電話のかけ方
コイン式: 1バーツ、5バーツ、10バーツ硬貨。
※ホテル内やレストラン等の公衆電話は、5バーツ硬貨を使用する。お釣りは出ない。通話基本料金は3分間で1バーツ(バンコク市内のみ)。かけ方は日本と同じ。
※近年、携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、公衆電話が容易に見つからない場合がある。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
クロントーイスラム地区(スラム街)へは、安全上の問題から決して立ち入らないこと。
その他、軍関連施設等、立入禁止の表示がある場所へは立ち入らない。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
軍関連施設、空港内のイミグレーション、政府関係施設、エメラルド寺院本堂内。
一部のビジネスビル、エリアでは独自に撮影を規制している場合あり。
デパート等の大型商業施設内も防犯上、撮影禁止となっています。

◆ 歓楽街での注意点
客引きにはついて行かない。
スリ・置き引き・ひったくり、宝石・洋服勧誘詐欺事件、偽ホテル従業員による旅券盗難事件、いかさま賭博事件、睡眠薬強盗、偽外国人旅行者(道尋ねスリ)、偽ガイド事件等が発生しているので注意する。ベテラン在タイ風日本人が日本人を騙すケースもある。

◆ 治安の悪い地域
クロントーイスラム地区(スラム街)。
日本人観光旅行者が集まる観光地や、若い個人旅行者が利用するゲストハウスと呼ばれる安宿周辺においても犯罪が発生している。

◆ 注意すべき慣習等
親愛の情を表すためであっても、頭に触れることは慎む。
宗教的な聖域ではきちんとした服装が必要。又、僧侶に触れたり、指差すことは禁止されている。女性は絶対に僧侶に触れないこと。
仏像が安置されている礼拝堂やイスラム教寺院等の場所では、靴を脱ぐこと。
仏像の上に登って写真を撮る等の行為は慎むこと。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
* 交通違反。
* 禁煙の場所で喫煙した場合は、最高で2,000バーツの罰金が科せられる。
* ゴミの路上での投げ捨てに対して罰金。
* 一般の酒類販売店では、11:00〜14:00/17:00〜24:00のみの販売規制がある。違反をすると販売店側に罰金が科される。
* 麻薬の取締法はきわめて厳しく、違反した場合の最高刑は死刑となるので、絶対に関わらないこと。

◆ 日常会話におけるタブー等
王室批判等、王室に関わる不謹慎な言動には「不敬罪」が適用されるので慎むこと。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
チップをよく欲しがる。日本人へのチップの要求額は高い。チップを支払うとサービスがよくなる。それまではなかなか動いてくれない。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
スカイトレイン(BTS)や地下鉄は時刻表は掲示されていないが、大幅な遅れはない。ラッシュ時間か否かで運転時間をコントロールしている。
バスは交通渋滞などのため、発着時間は不規則。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
バンコク日本人商工会議所、日本人会、日本人学校等の組織はあるが、旅行者のための組織はない。
尚、これらの組織には、むやみに連絡しないこと。


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止・規制品
仏像(骨董品、模造品にかかわらず)、象牙、麻薬
※仏像を持ち出す場合は、事前にタイ政府(文部省芸術局)の許可証が必要。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
50,000バーツまで。
例外として、ラオス、マレーシア、ミャンマー、ベトナム、カンボジアへ出国する場合は、500,000バーツまで可能。
又、出国時に外貨を20,000米ドル相当額以上所持していると、課税、又は没収されるので、その様な場合は、入国時に申告する必要がある。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
 持ち込み不可

◎ タバコの葉の部分について
 持ち込み不可

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
 没収プラス50万バーツ以下の罰金、または10年以下の懲役

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
 タイでは、2014年施行の「電子タバコ禁止条例」に伴い、電子タバコの持ち込みの他、利用・所持ともに違法。

◆ タバコ事情について
空調のある屋内公共施設は全面的に禁煙。屋外でも喫煙所以外での喫煙は禁止。
自宅を含む全ての屋内での禁煙が猶予付で施行されたため、全面禁煙の宿泊施設が増えている。


【 その他情報 】
◆ 日本円から現地通貨への両替
両替所は平日休日ともに夜20時頃まで営業。
繁華街では深夜帯でも両替可
また、ほぼ全てのATMでクレジットカードのキャッシングが可能。

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