---

【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 東南アジア

プーケット [ Phuket ]

タイ [ Kingdom of Thailand ]タイの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
メーター制のタクシーは台数も少なく、その多くが空港から乗車となる。「METER TAXI」という表示が目印。
市内を走るタクシーにはメーターが無い車が多く、料金は言い値となることが多いので、乗車時に料金の交渉をする必要がある。(一応のめやすはある)
またプーケットには「トゥクトゥク」と呼ばれる軽トラックのタクシーもあるが、中には観光客に対し値段をつり上げる運転手もいるので、利用の際は十分に注意すること。

〔料金のめやす〕※2021年2月現在
 空港〜プーケットタウン間: 約600バーツ
 空港〜パトンビーチ間: 約800バーツ
 空港〜ビーチ間: 約600〜1000バーツ
 プーケットタウン〜ビーチ間: 約600バーツ
 各ビーチ内の移動: 約400〜900バーツ

◆ 特殊な交通規制等
王族が通る時は、道路が封鎖されることがある。
シーズンによって一方通行になるところがある。又、ロータリー交差点の出入りには注意が必要。

◆ 公衆電話のかけ方
コイン式: 1バーツ、5バーツ、10バーツ硬貨。
テレフォンカードの種類: 50バーツ、100バーツ、350バーツ、500バーツ。
※ホテル内やレストラン等の公衆電話は、5バーツ硬貨を使用する。通話基本料金は3分間で1バーツ。かけ方は日本と同じ。
※近年、携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、公衆電話が容易に見つからない場合がある。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設への立ち入りは禁止されている。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
軍関係施設や空港のイミグレーションの撮影は禁止されている。水族館ではフラッシュ撮影禁止。

◆ 歓楽街での注意点
客引きにはついていかない。スリ・置き引き・ひったくりに注意。
時々マリファナを売りつけられることがあるので注意。エイズもバンコクと同様に注意する。

◆ 治安の悪い地域
パトンビーチのバー街。子供の物売りが話しに夢中の客からスリを働く。
日本円を見せてほしいと依頼され気づかぬうちにスリに合うケースが近年多発しています。
又、野犬が多く夜になると活発になるので注意すること。

◆ 注意すべき慣習等
* 親愛の情を表すためであっても、頭に触れることは慎む。
* 宗教的な聖域ではきちんとした服装が必要。
 又、僧侶に触れたり、指差す事は禁止されている。女性は絶対に僧侶に触れないこと。
* 仏像が安置されている礼拝堂やイスラム教寺院等の場所では、靴を脱ぐこと。
* 仏像の上に登って写真を撮る等の行為は慎む。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
* 交通違反。
* 禁煙の場所で喫煙した場合は、最高で2,000バーツの罰金が科せられる。
* 麻薬の取締法はきわめて厳しく、違反した場合の最高刑は死刑となるので、絶対に関わらないこと。

◆ 日常会話におけるタブー等
王室批判等、王室に関わる不謹慎な言動は慎む。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
チップをよくほしがる。日本人へのチップの要求額は高い。チップを支払うとサービスがよくなる。それまではなかなか動いてくれない。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
飛行機は大幅に遅れることは少ない。
長距離バス(バンコク〜プーケット間)の場合、プーケット発の時刻に問題はないが、バンコクへの到着時刻は交通事情によるので不正確。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
プーケット日本人会等の組織はあるが、旅行者のための組織はない。
尚、これらの組織には、むやみに連絡しないこと。


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止品・規制品
仏像(骨董品、模造品にかかわらず)、象牙、麻薬、植物、生き物、珊瑚、タバコ。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
50,000バーツまで。
例外として、ラオス、マレーシア、ミャンマー、ベトナム、カンボジアへ出国する場合は、500,000バーツまで可能。
又、出国時に外貨を10,000 USドル相当額以上所持していると、課税、又は没収されるので、その様な場合は、入国時に申告する必要がある。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
 持ち込み不可。タイは電子タバコの持ち込み・使用は違法です。

◎ タバコの葉の部分について
 持ち込み不可。

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
 50万バーツ以下の罰金、または5年以下の懲役。

◆ タバコ事情(紙巻タバコ、電子/加熱式タバコ共)
ホテル・レストランなど商店の敷地内では基本的に禁煙であり、指定された場所のみに於いて喫煙が可能です。
ホテルによっては客室のバルコニーであっても禁煙であるところもあり、罰金の対象となる場合があります。
屋外での喫煙は自由ですが、街に喫煙所や灰皿の設置はありません。


★ その他情報
◎日本円から現地通貨への両替・キャッシュレス決済等について
日本円からタイバーツへの両替は可能です。
主に空港、ホテル、繁華街の個人両替商、ショッピングモール内の両替商の4か所が一般的です。換算レートは情勢によるため一概には言えませんが、概して空港>ショッピングモールの両替商>ホテルの順に安心と言えるかと思います。
ホテルは往々にしてレートが高く、繁華街の個人両替商は手数料関連でのトラブルの可能性が心配されます。
ATMでのキャッシングは対応する機種が多くありません。
キャッシュレス決済の対応は比較的未発達な国であり、クレジットカード以外はタイ人向けのサービスが主となるため旅行者には不向きです。

◎ レンタカーやレンタルバイクを借りる際にはご注意ください。
レンタカー、レンタルバイクは、簡単な手続きで借りることができるものの、保険がしっかりしていない場合が多い。借りる際には、事前に車体の傷や破損をきちんと確認しておかないと、返却時に法外な修理代を請求される場合がある。

◎ 野良猫に注意
プーケットのホテルの中には、レストランに野良猫が入り込んでくることがありますが、日本と異なり衛生状態がよくなかったり、病気を持っていることもあるので、気軽に手を出さないようにご注意ください。

別の国・都市の情報を見る

国名・都市名から探す
  • エリアを選択すると国が選択できます

  • 国を選択すると都市が選択できます