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【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 西ヨーロッパ

マルセイユ [ Marseille ]

フランス [ French Republic (France) ]フランスの国旗

都市別安全情報

一般情報一般情報

●一般情報

◆ タクシー
タクシー乗り場から乗車するか、ホテルに呼び出してもらうのが一般的。流しのタクシーも拾える。
料金はメーター制。
原則として後部座席に3人しか乗車できず、助手席への乗車は不可。(助手席に乗せるかどうかは運転手の判断)
ワゴンタイプの車両で5人以上乗車する場合は、5人目以降に1人4ユーロの追加料金が発生する可能性がある。

〔料金のめやす〕※2021年2月現在
 初乗料金: 2ユーロ (乗車時のスタート料金)
 最低料金: 7ユーロ
 上記料金に距離・時間毎の運賃(1.60〜1.96ユーロ/km)が加算される。
 その他、夜間、空港発着、大きな荷物、ペット、高速道路利用、悪天候等の場合は、別途追加料金が発生する。

◎空港〜マルセイユ中心部
 月〜土曜 07:00〜19:00 --- 約55ユーロ
 夜間・日曜・祝祭日 --- 約65ユーロ

〔代表的なタクシー会社〕
 * TAXI RADIO MARSEILLE --- TEL: 04-9102-2020
 * TAXI AEROPORT DE MARSEILLE --- TEL: 04-4214-2444

◆ 特殊な交通規制等
車両は右側通行。停止線が無い交差点等では、向かって右側から来る車両が常に優先される。
ロータリー内は左側が優先。それ以外は特になし。

◆ 公衆電話のかけ方
公衆電話があっても、ほとんどがカード式。コイン式の電話はほとんど見かけない。
カード(TELECARTE)は、TABAC(タバコ屋)、新聞雑誌販売店で購入可。
テレホンカードより、種類も豊富なプリペイドカードのほうが主流になりつつあり、使いこなすことができれば格安で国内国際通話が可能です。
※近年、携帯電話の普及に伴い公衆電話の需要が少なくなり、公衆電話が容易に見つからない。

◆ 旅行者立ち入り禁止区域
軍関連施設。そのほかは特になし。

◆ 写真撮影禁止・規制場所
軍関連施設のほか、空港の税関やパスポートコントロール(イミグレーション)の撮影は禁止されている。
美術館や博物館、スーパーやデパートでは規制されている場所がある。
ブティックのウインドウ、ホテルのロビーなどでも写真撮影が禁止されているところがある。
レストラン等では背景の人物に注意。

◆ 歓楽街での注意点
華々しい歓楽街は特にないが、日本人はとかく狙われやすく、スリ、置き引き、ひったくりに遭いやすいので十分に注意すること。特に集団スリに注意。
面識のない人に勧められた飲食物に睡眠薬が混入されているケースも発生しているので、手を出さない。

◆ 治安の悪い地域
マルセイユ中央駅、カヌビエール通りとその近辺。
マルセイユ中央駅から旧港間は、あまり治安が良くないので、細い路地には立ち入らない方が無難。
フランス〜イタリア間の夜行列車内での盗難にも注意。

◆ 注意すべき慣習等
特になし。常識の範囲の言動・行動を心がけていれば問題ない。

◆ 一般人(旅行者を含む)に罰金が科せられるような条例等
公共の場所での喫煙、飼犬のフンの不始末、交通規則の違反等。
メトロなどの交通機関の無賃乗車。
フランスでは身分証明書の携帯が義務付けられている。提示できない場合は、一時身柄拘束もあり得るので注意が必要。

◆ 日常会話におけるタブー等
タブーは無くなっているが、原則として政治、金銭、同性愛、SIDA(エイズ)、宗教に関する話題には注意した方がよい。

◆ 警察の信頼度と日本人への対応
日本の警察と比べれば信頼性は低いと言えるが、盗難届けを出すために警察署を訪ねると、日本人の被害者を理解してスムーズに書類を用意してくれる。

◆ 鉄道・バス・飛行機等の発着時刻等の正確さ
基本的に正確だが、ストライキも多い。ストライキ情報に注意。
5月1日(メーデー)には、路線バスの運行はない。

◆ 日本語対応可能な窓口 (大使館・領事館、旅行会社・ツアーオペレーター以外)
* マルセイユ観光案内所
 TEL: 0826-500-500
 住所: 4,La Canebiere, 13001 Marseille(地下鉄Vieux Port下車)
 開館時間: 月〜土曜 09:00〜19:00 、日曜・祝日 10:00〜17:00
 英語: 可


【 禁制品 】
◆ 国外持ち出し禁止品
土、一部の植物、果物、わいせつ物、麻薬類、偽ブランド商品、 通貨または証券の偽造品等。

◆ 国外持ち出し規制品
象牙、ワニ皮製品などのワシントン条約で保護指定されている 動植物とその製品等。
該当する製品を購入した場合は、購入先で必ずワシントン条約用の書類を作成してもらうこと。フランスおよび日本の税関での申告の際に必要となる。

◆ 現地通貨の持ち出し規制
10,000ユーロ以上に相当する円ドルなど外貨を含む現金、小切手、有価証券などを所持してEU圏を旅行する場合には、税関での申告義務が生じ、違反すれば罰則を受けることになるので、大金を持ち歩くことの多い日本人旅行者には要注意です。


【 電子タバコ関連情報 】
1) 入国時に電子タバコ/加熱式タバコの持ち込みは可能ですか?
〔回答〕
◎ 本体について
加熱式タバコの持ち込みは可能。

◎ タバコの葉の部分について
電子タバコ用のリキッドも持ち込みは可能。

2) 制限や条件を無視して、また持ち込み不可にもかかわらず、電子タバコ/加熱式タバコを持ち込んでしまった場合、罰金や没収などのペナルティはありますか?
〔回答〕
個人用の電子タバコの持ち込みに関しては違反ではないため罰金等はない。

3) その他、電子タバコ/加熱式タバコに関しての注意点等
〔回答〕
タバコと同じルールなので禁煙の場所では電子タバコも禁止。

◆ タバコ事情(紙巻タバコ、電子/加熱式タバコ共)
ホテルやレストラン等は屋内での喫煙は不可、屋外での喫煙は可。


★ その他情報
* 両替について
日本円からユーロへの両替は、繁華街に両替所が多数ある。
VISAやMasterCardのクレジットカードを利用してATMでのキャッシングも可能。

* 旅行者であっても、常に身分証明書を携帯すること。
路上で警官に身分証明書の提示を求められることや、早朝・深夜に繁華街や地下鉄等で身元確認の一斉検査が行われることもある。
盗難紛失の場合に備え、パスポートや旅行保険証のコピーをスーツケースの中に保管するなど用心するとよい。
免税品の購入がない場合は、パスポートのオリジナルをホテルの部屋の金庫などに保管しておき、パスポートのコピーを持ち歩けば盗難紛失のリスクが大幅に減ります。

* 公衆トイレ(数は少ない)やレストラン・観光施設等にあるトイレは日本に比べて汚れていることが多く、またトイレットペーパーが補充されていないことが頻繁にある。除菌用シートやティッシュペーパーは常に携行するとよい。

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