中国 / 北京における治安情報
掲載日時:0000年00月00日
情報提供:外務省 海外安全相談センター
中国における日本人旅行者を対象とした犯罪発生場所は、繁華街、空港、レストラン、タクシー、長距離バス、列車等様々ですが、日本人被害者の多くが鞄や手荷物を身近に置いていなかったり、身近に置いていたにも拘わらず、十分な注意を怠ったりしたことから、置き引きに遭うケースが目立ちます。
■ 北京における主な日本人被害事例等は次の通りです。
市内中心部でも、人気のない場所での強盗事件が起きています。例えば深夜、飲酒後帰宅する為ひとりで通りを歩いていると、後ろから近づいてきた複数の男に棍棒のようなもので殴られ、現金やクレジットカードを奪われた事件もありますので、近距離でもタクシーを利用する等自己防衛に努め、また、周囲の状況に警戒を緩めないことが肝要です。さらに外出の際は、多額の現金や各種カード、高価な金品を持ち歩かないよう留意することが肝要です。
空港での「白タク」など悪質なタクシー運転手による被害も頻繁に報告されています。例えば、空港ロビー等で運転手風の男に声をかけられても安易に利用せず、決められたタクシー乗り場から利用する。ただし、タクシー乗り場で乗車後に突然見知らぬ男が助手席に座り、降車の際、男から通常の5〜10倍という法外な料金を請求されたというものや、後部トランクに置いた荷物を質に取られ、降車時に法外な料金を要求されるなどのケースもありますので、乗車前には、助手席にある運転手のIDプレート、きちんと整備された車両か否かを含め、確認の上、不審車両への乗車を避けるよう心掛けてください。また、代金と引き換えに領収書を必ず受け取るようにしてください。
なお、夜間外出時におけるタクシーの単独利用は、避けた方が賢明です。
バー(いわゆる「暴力」ないし「ぼったくり」)での被害については、報告こそ減少していますが、繁華街やホテル付近で見知らぬ者から声をかけられても、相手にせず、誘いに乗らないことが肝要です。
■ 北京市で被害に遭った際の対処方法
(1) 財産が奪われたり危害を加えられたりした場合
公安局(電話:8401-5300又は110)に通報する。
ホテルや学校での場合は、警備部門又は外事部門を通じて通報する(本人の通報でも差し支えない)。
(2) 飲食店、カラオケ等で法外な料金を請求された場合
料金に係わるトラブルについては、北京市発展改革委員会(電話:12358で24時間対応)又は公安局に通報する。
(3) タクシーで法外な料金を要求される等の被害に遭った場合
被害に遭った際には、まずタクシー会社名、ナンバーを確認し、領収書を必ず受け取り、追って公安局又は北京市交通執法総隊(電話:6835-1150)に通報する。
(4) ホテルに売春婦が入り込んでいる場合
ホテルの警備部門へ通報する(見知らぬ人物を部屋に入れないようにする)。
(5) 交通事故に遭った場合
最寄りの交通警察(電話:122)、又は公安局に通報する。
■ 緊急時の連絡先 (市外局番: 010)
* 警 察: TEL 110
* 消防署: TEL 119
* 交通事故: TEL 122
* 救急車: TEL 120又は999
* 在中華人民共和国日本国大使館
TEL (86-10) 6532-2361(代)、6410-6970、6410-6971(領事部)
※このページ内の情報は、外務省「海外安全ホームページ」より引用しております。
■ 北京における主な日本人被害事例等は次の通りです。
市内中心部でも、人気のない場所での強盗事件が起きています。例えば深夜、飲酒後帰宅する為ひとりで通りを歩いていると、後ろから近づいてきた複数の男に棍棒のようなもので殴られ、現金やクレジットカードを奪われた事件もありますので、近距離でもタクシーを利用する等自己防衛に努め、また、周囲の状況に警戒を緩めないことが肝要です。さらに外出の際は、多額の現金や各種カード、高価な金品を持ち歩かないよう留意することが肝要です。
空港での「白タク」など悪質なタクシー運転手による被害も頻繁に報告されています。例えば、空港ロビー等で運転手風の男に声をかけられても安易に利用せず、決められたタクシー乗り場から利用する。ただし、タクシー乗り場で乗車後に突然見知らぬ男が助手席に座り、降車の際、男から通常の5〜10倍という法外な料金を請求されたというものや、後部トランクに置いた荷物を質に取られ、降車時に法外な料金を要求されるなどのケースもありますので、乗車前には、助手席にある運転手のIDプレート、きちんと整備された車両か否かを含め、確認の上、不審車両への乗車を避けるよう心掛けてください。また、代金と引き換えに領収書を必ず受け取るようにしてください。
なお、夜間外出時におけるタクシーの単独利用は、避けた方が賢明です。
バー(いわゆる「暴力」ないし「ぼったくり」)での被害については、報告こそ減少していますが、繁華街やホテル付近で見知らぬ者から声をかけられても、相手にせず、誘いに乗らないことが肝要です。
■ 北京市で被害に遭った際の対処方法
(1) 財産が奪われたり危害を加えられたりした場合
公安局(電話:8401-5300又は110)に通報する。
ホテルや学校での場合は、警備部門又は外事部門を通じて通報する(本人の通報でも差し支えない)。
(2) 飲食店、カラオケ等で法外な料金を請求された場合
料金に係わるトラブルについては、北京市発展改革委員会(電話:12358で24時間対応)又は公安局に通報する。
(3) タクシーで法外な料金を要求される等の被害に遭った場合
被害に遭った際には、まずタクシー会社名、ナンバーを確認し、領収書を必ず受け取り、追って公安局又は北京市交通執法総隊(電話:6835-1150)に通報する。
(4) ホテルに売春婦が入り込んでいる場合
ホテルの警備部門へ通報する(見知らぬ人物を部屋に入れないようにする)。
(5) 交通事故に遭った場合
最寄りの交通警察(電話:122)、又は公安局に通報する。
■ 緊急時の連絡先 (市外局番: 010)
* 警 察: TEL 110
* 消防署: TEL 119
* 交通事故: TEL 122
* 救急車: TEL 120又は999
* 在中華人民共和国日本国大使館
TEL (86-10) 6532-2361(代)、6410-6970、6410-6971(領事部)
※このページ内の情報は、外務省「海外安全ホームページ」より引用しております。
- ●外務省提供
- ●観光庁提供
- ●厚生労働省 検疫所情報
- ●国土交通省航空局 提供