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台湾 [ Taiwan ]

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台湾 / 台湾における「新型コロナウィルス」関連情報‐続報 (3/11の状況)

掲載日時:2020年03月11日

情報提供:株式会社三普旅行社

全世界的に感染が拡大している「新型コロナウイルス」に関し、2020年3月11日(水)現在の台湾の状況を以下にお知らせいたします。

■ 感染者数 ★ 追加・更新情報
 感染者 48名 / 回復者 17名 / 死亡者 1名

■ 街の様子 ★ 追加・更新情報
◎ 街の人々
 街を歩く人々の多くがマスクを着用しています。
 公共交通機関や施設内では、100%に近い人々がマスクを着用しています。

◎ マスク在庫 ★ 追加・更新情報
 中央流行疫情指揮センターは、マスクを公平に行き渡らせるため、2月06日から特約薬局で健康保険カードを提示の上、マスクを購入できるようにしています。政府の努力もあり、3月05日からは一人当たり7日間で3枚購入可能と枚数が増加しています。
 実名販売制度が始まってからは、どこの薬局に何枚あるという情報が検索できるサイトやアプリが多く登場しており、以前のように購入の長蛇の列も少なくなりました。
 なお、観光目的で台湾を訪れる外国人旅行者は、現地でマスクを購入することが出来ません。
 お客様自身が、日本出発前にご準備いただけますよう、お願いいたします。

◎ 交通機関 ★ 追加・更新情報
* 台湾鉄道は、各駅内に体温計や消毒液などを設置しているほか、車内、駅内、トイレの消毒を毎日行っています。

* 台北メトロ(MRT)は、3月末より人の流れが多い6つの駅に赤外線で体温を検出するサーモグラフィーの設置を決定しています。
 体温が37.5℃を超える人には耳式体温計で改めて検温を求め、38℃を超えていた場合は乗車を拒否し、医療機関の受診が受けられるよう協力します。
 なお、現時点では、以下の6駅にサーモグラフィーが設置されています。
 → 台北駅、西門駅、板橋駅、市政府駅、龍山寺駅、忠孝復興駅

◎ 店舗
 多くの店舗が、入店時の手の消毒、体温検査を行っています。

■ 入国時の健康声明書の流れ ★ 一部情報更新
1) 飛行機を降りる際に「健康声明書」が配布されます。 ※日本語版も有
2) 検疫検査前で、記入した紙を渡す。
3) 検疫官が記入内容とパスポートを確認。問題なければ、通過。
4) 入国審査。

※チャイナエアライン、JALは機内でも配布有り

なお、チャイナエアラインは上記の健康声明書とは別に独自の健康声明書もありましたが、2月27日より廃止になっています。

■ 海外旅行感染症情報レベル ★ 追加情報
◎ レベル3 (警告)
 中国
 香港
 マカオ
 韓国
 イタリア
 イラン

◎ レベル2 (警戒)
 日本
 シンガポール
 フランス
 ドイツ
 スペイン
 アイスランド
 スイス
 ノルウェー
 スウェーデン
 ベルギー
 オランダ
 デンマーク
 オーストリア
 バーレーン
 クウェート

◎ レベル1 (注意)
 タイ
 ギリシャ
 チェコ
 ポルトガル
 フィンランド
 スロベニア
 ポーランド
 エストニア
 ハンガリー
 ルクセンブルク
 マルタ
 スロバキア
 ラトビア
 リトアニア
 リヒテンシュタイン
 イギリス
 アイルランド

※レベル1・2からの渡航者は「自主健康管理」をお願いいたします。「自主健康管理」とは、
 ・こまめに手を洗う。
 ・目、鼻、口をできる限り手で直接触らないよう注意。
 ・毎日体温を測定。
 ・マスクを着用する。

■ 観光地等の状況 ★ 一部情報更新
 普段人気の観光場所も現在は観光客が少ない状況です。

* タイペイアイ --- 2月08日(土)〜6月30日(火)まで公演を中止いたします。

* 行天宮 --- マスク着用必須
 マスクを持っていない人は、入場時に体温測定を行う必要があります。
 問題が無ければ寺には入れます。
 なお健康状態問わず、事務所への入室は禁止されています。

* 故宮博物院 --- 入場者に体温検査を実施
  2月14日〜3月31日は営業時間を変更。(夜間の営業時間延長を中止)
   → 月曜: 定休 / 火〜日曜 09:00〜17:00

* 台北101展望台 --- 入場者に体温検査を実施

* 中正紀念堂 --- 入場者に体温検査を実施

* 龍山寺 --- 消毒液を設置

* 忠烈祠 --- 入場者に体温検査を実施

* 九分、十分、夜市は、平常通り観光可能です。

■ 発症した場合の連絡先
* 衛生局防疫ホットライン (TEL)
 1922
 0800−001922 (フリーダイヤル)
 07−723−0250 (高雄)