「霧の乙女号」には気をつけて---カナダ
掲載日時:0000年00月00日
情報提供:JNTO トロント事務所
" カナダを代表する観光名所の1つナイアガラの滝、これに欠かせないのが「霧の乙女号」という観光船である。
これに乗船して滝の間近まで行き、滝のしぶきを浴びることによりそのスケールの壮大さを体感してもらおうというわけだが、ここ3年ほど前から、日本人に限らず乗船客がすりの被害に遭うというケースが続発している。
この「霧の乙女号」はシーズン中は大変込み合っており、客同士体がぶつかるほどである。
乗船に際しては、しぶきよけのビニール製の合羽を貸してくれるのだが、大瀑布に近づくと大抵の人はそのあまりの轟音と水勢の迫力んい心を奪われ、注意力を失ってしまう。その瞬間を利用して、プロのスリ集団が合羽を刃物で切りさき、そこから手を入れて財布を抜き取るというものらしい。
現地の旅行者やガイド会社が観光客への注意を徹底するよう努力をしているので、最近ではかなり被害件数は減ったようだが、この船に限らず、込み合っている場所ではスリが暗躍しているものと思って、十分注意していただきたい。"
これに乗船して滝の間近まで行き、滝のしぶきを浴びることによりそのスケールの壮大さを体感してもらおうというわけだが、ここ3年ほど前から、日本人に限らず乗船客がすりの被害に遭うというケースが続発している。
この「霧の乙女号」はシーズン中は大変込み合っており、客同士体がぶつかるほどである。
乗船に際しては、しぶきよけのビニール製の合羽を貸してくれるのだが、大瀑布に近づくと大抵の人はそのあまりの轟音と水勢の迫力んい心を奪われ、注意力を失ってしまう。その瞬間を利用して、プロのスリ集団が合羽を刃物で切りさき、そこから手を入れて財布を抜き取るというものらしい。
現地の旅行者やガイド会社が観光客への注意を徹底するよう努力をしているので、最近ではかなり被害件数は減ったようだが、この船に限らず、込み合っている場所ではスリが暗躍しているものと思って、十分注意していただきたい。"
- ●外務省提供
- ●観光庁提供
- ●厚生労働省 検疫所情報
- ●国土交通省航空局 提供