---

【都市別安全情報(トラベルサポート)】- 北米

アメリカ [ United States of America (U.S.A.) ]

アメリカの国旗

国別渡航先速報

アメリカ ワシントンD.C. / ワシントンD.C.の様子(11月末現在)

掲載日時:2001年12月03日

情報提供:株式会社ヴァレンタインツアーズ

9月の連続テロ事件、炭そ菌報道、人々の悲しみに追打ちをかけるアメリカン航空機事故と暗い話が多い中、最近では、アメリカ国内もしくは他国からの観光客を以前より見かけるようになりました。

サンクスギビングホリデーも終わり、これから、アメリカで一番大きなクリスマスマスホリデーを迎えるにあたり、ショッピングモールやデパートでもクリスマスデコレーションがされ、ショッピングムードを盛り上げようといった感じです。各家庭でも、家族みんなで飾ったクリスマツリー、そして庭のデコレーションと、クリスマス訪れが待ち遠しいといった所です。

過剰報道のため、炭そ菌が町中にばらまかれているのではないかと不安に思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、一般市民は、普通の生活をしています。ワシントンDCのレストラン組合では、11月のある1週間のみランチやディナーメニューを格安に提供するというキャンペーンがありました。その中にはいつもだと高くて入る事の出来ないレストラン等もあり、ここぞとばかり出かけた人達で賑わっていたと新聞にありました。

今、アメリカで特に話題になっていると言えば、ハリーポッターの映画です。
封切り初日の前売券がその日のお昼に完売し、土曜日の朝8時から出かけても、長打の列。封切り後3日にして記録的セールスを上げました。日本での公開は12月を予定しており、世界各国での観客動員数は相当になると思われます。大人も子供も楽しめる内容で人々の心を和やかにしてくれています。本当に1日も早く、戦争のない普通の生活に戻れる日を望むばかりです。

*空港
 ダレス、ボルチモア、ナショナル空港は通常通り運行しております。
 厳重体制のセキュリティですので、混雑している場合もあります。
 出かける前には、時間的にゆとりのある行動と危険物等がないか持物の再チェックが必要です。
*ホテル
 昨年程の稼働率ではないようですが、人々は戻って来ており、ほぼ正常と言った所です。
*観光場所
 ホワイトハウス、印刷局、FBI、国会議事堂等のツアー以外は通常通りオープンしております。
 市内観光もオプショナルツアー(アナポリス海軍士官学校は11月上旬に再オープン)も問題なくご案内する事が可能です。
 しかし、場所によっては、身分証明、荷物検査を行われる場合があります。
【写真:ダレス空港】