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イタリア [ Republic of Italy ]

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イタリア / 芸術イベント開催情報−2 (10月〜)

掲載日時:2007年10月22日

情報提供:イタリア政府観光局 (ENIT)

本年10月以降、イタリア国内にて開催される「芸術イベント」の開催情報、第二弾をお知らせいたします。
これらのイベントにあわせ、どうぞイタリアにお越し下さい。

■ ガリバルディ生誕200年祭 関連展覧会「ガリバルディのイタリア」展 (L' Italia di Garibaldi)
開催期間: 2007年10月31日から
開催場所: ローマ、ヴィットリアーノ(エマヌエーレ2世記念碑)内、「ジプソテーカ」(Gipsoteca del Vittoriano)
URL http://www.garibaldi200.it/ (イタリア語、英語、スペイン語、ポルトガル語)
〔概要〕
イタリア建国の英雄「ジュセッペ・ガリバルディ将軍」の生誕200年にあたる今年は、祭典、会議、娯楽から教育イベントまで、様々な催しがイタリア国内外で開催されています。
ローマではヴィットリアーノ内の「ジプソテーカ」(石膏塑型陳列室)で展覧会「ガリバルディのイタリア」(L'Italia di Garibaldi)が、 2007年10月31日から始まります。
生誕 200年祭委員会やイタリア文化財省やリソルジメント歴史協会の協力で実現するこの展覧会では、19世紀のイタリア統一に貢献したこの愛国心あふれる英雄の偉業を振り返り、当時のイタリア半島の歴史を旅する機会となるでしょう。



■ クラッシック・カーとバイク見本市 (Auto e moto d’epoca)
開催期間: 2007年10月26日〜28日
開催場所: パドヴァ見本市会場 (Fiera di Padova)
URL http://www.autoemotodepoca.com/ (イタリア語、英語)
〔概要〕
24回目を迎えるこのイベントには、今年もフェラーリ、アルファロメオ、ベンツ、ドゥカーティ等、自動車・バイク業界の有名ブランドが多く参加し、各社自慢の歴史に残る美しい車体の数々が展示されます。
面積9万平米の会場に1,600体以上の車・バイクモデルが展示されるという大規模なこの展示会は、車・バイク業界だけでなく、関連部品、アクセサリー、販売業者、修理、歴史博物館、イベント業者、またクラブメンバーやファンまでもが一堂に会します。



■ ヴォルテッラで「エトルリア展」 (Etruschi di Volterra. Capolavori da grandi musei europei.)
開催期間: 2008年1月08日まで
開催場所: ヴォルテッラ(Volterra: ピサ県)、「プリオーリ宮殿」(Palazzo dei Priori)にて
URL http://www.etruschi-volterra.net/ (イタリア語、英語)
〔概要〕
トスカーナ州でも最古の公的宮殿であるプリオーリ宮殿を会場に、ヴォルテッラの歴史を物語るエトルリア時代の芸術的な遺品の数々が展示されています。
通常他の博物館に所蔵されているネクロポリの墳墓から発見された器具、壺、像などを通して北部エトルリア都市の誕生からローマ帝国による滅亡までの様子を知ることができます。ヴォルテッラで発掘されながらイタリアやヨーロッパ各地に分散していた貴重な品々が故郷で展示される特別なイベントとなっています。



■ ボッチョーニからフォンターナまで: 20世紀の巨匠達 (Maestri del' 900: da Boccioni a Fontana)
開催期間: 2007年10月13日〜2008年1月20日まで
開催場所: ロヴェレート(トレント県)、Mart−ロヴェレート近代・現代美術館
URL http://www.mart.trento.it/ (イタリア語、英語、ドイツ語)
展覧会詳細は、http://english.mart.trento.it/context_mostre.jsp?hostmatch=true&area=42&ID_LINK=10&page=4
〔概要〕
この秋から来年初頭にかけて、ロヴェレートの近代現代美術館−Martでは、ボッチョーニ、バッラ、カッラ、サヴィノ、シローニ、フォンターナなど未来派を中心としたイタリア現代芸術作品50点が展示され、デ・キリコとモランディに捧げる2室も設けられる展覧会を開催しています。
ルイジ・フェッロ氏が収集した作品は、同美術館に氏が寄贈した他のイタリア20世紀アート作品群をより豊にし、美術館の芸術的価値をも高めています。
展示作品の中にはモランディの自画像、「野の花」、風景画3点の他、デ・キリコ作品も「神話登場人物」を始めとする8点があります。


※下記写真は、ローマ「ヴィットリアーノ」 (c) Fototeca ENIT