エジプト / 9月24日(日)より「ラマダン」(断食月)始まる
掲載日時:2006年09月25日
情報提供:社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会
現地時間 9月24日(日)深夜0時より、エジプトは「ラマダン」(断食月)に入りました。
このイスラム教国の行事は、イスラム暦(ヒジュラ暦 --- 太陽暦より1年が11日短い)で計算されるため、毎年日付が違います。
ラマダンの期間は1ヵ月間。湾岸諸国では23日未明から、エジプト・東南アジア諸国では24日未明から始まりました。
この「ラマダン」とは、連帯意識が強いイスラム教国で、貧しい人々の苦しさを分かち合うというイスラム教独特の教えによるものです。「1日中、断食するの?」と誤解されがちですが、イスラム教徒が断食するのは日の出から日の入りまでの、いわゆる日中の間だけになります。よってこの期間のイスラム教徒は、1日の最初の食事が日没後(夕方 17時前後)、2回目の食事が深夜、3回目が日の出前(早朝 4時前後)という不規則な食事時間になります。
この期間の旅行への影響としては、
★ 夜中食事を取るために起き、日中食事を取れないイスラム教徒達のために、日中の公的な施設の開館時間が短くなります。よって現地にて旅程の順序が変更される可能性が高くなる旨、予めご了承ください。
例) カイロ近郊の観光地 --- 8:00頃〜14:30、もしくは15:00頃まで
ルクソール以南の観光地 --- ほとんどのところが通常通り。もしくは1時間位、短くなります。
★ イスラムでは、このラマダンは「聖なる月」とされているため、この期間中、アルコールを出さなくなる飲食店が多くなります。
(外国資本のホテルは、関係ありません。)
★ ディナークルーズ船内等で催されている「ベリーダンス」等、露出が多いダンスは控えられ、アラブ風の民族ダンスに切り替えられます。
★ オムラと呼ばれる小巡礼(大巡礼は、ハッジ)も行われるため、カイロの空港等が大変混雑します。
★ この期間、イフタール(朝食)と呼ばれる貧しい人々への振る舞い食事が、夕方から、街の至るところで見られます。
以上、同時期にご旅行をご予定の方はご注意下さい。
※同情報は「バヒトラベルエージェンシー」より、ご提供いただきました。
このイスラム教国の行事は、イスラム暦(ヒジュラ暦 --- 太陽暦より1年が11日短い)で計算されるため、毎年日付が違います。
ラマダンの期間は1ヵ月間。湾岸諸国では23日未明から、エジプト・東南アジア諸国では24日未明から始まりました。
この「ラマダン」とは、連帯意識が強いイスラム教国で、貧しい人々の苦しさを分かち合うというイスラム教独特の教えによるものです。「1日中、断食するの?」と誤解されがちですが、イスラム教徒が断食するのは日の出から日の入りまでの、いわゆる日中の間だけになります。よってこの期間のイスラム教徒は、1日の最初の食事が日没後(夕方 17時前後)、2回目の食事が深夜、3回目が日の出前(早朝 4時前後)という不規則な食事時間になります。
この期間の旅行への影響としては、
★ 夜中食事を取るために起き、日中食事を取れないイスラム教徒達のために、日中の公的な施設の開館時間が短くなります。よって現地にて旅程の順序が変更される可能性が高くなる旨、予めご了承ください。
例) カイロ近郊の観光地 --- 8:00頃〜14:30、もしくは15:00頃まで
ルクソール以南の観光地 --- ほとんどのところが通常通り。もしくは1時間位、短くなります。
★ イスラムでは、このラマダンは「聖なる月」とされているため、この期間中、アルコールを出さなくなる飲食店が多くなります。
(外国資本のホテルは、関係ありません。)
★ ディナークルーズ船内等で催されている「ベリーダンス」等、露出が多いダンスは控えられ、アラブ風の民族ダンスに切り替えられます。
★ オムラと呼ばれる小巡礼(大巡礼は、ハッジ)も行われるため、カイロの空港等が大変混雑します。
★ この期間、イフタール(朝食)と呼ばれる貧しい人々への振る舞い食事が、夕方から、街の至るところで見られます。
以上、同時期にご旅行をご予定の方はご注意下さい。
※同情報は「バヒトラベルエージェンシー」より、ご提供いただきました。
- ●外務省提供
- ●観光庁提供
- ●厚生労働省 検疫所情報
- ●国土交通省航空局 提供