ハワイのサンゴ礁が白化して、死んでいるのを知っていますか？
アメリカ海洋大気庁(NOAA)によると、ハワイ島で５６％、マウイ島で４４％、オアフ島で３２％のサンゴ礁が白化を受け死滅していると言われています。
そして、今後も大規模な影響があると予測されているのです。

■ サンゴ礁が死んでしまう原因は？？
アメリカ合衆国国立公園局によると、年間４,０００〜６,０００トンの日焼け止めが、人の皮膚からサンゴ礁の海域に流れ出ていると言われています。
そして、この日焼け止めに含まれる一部有害成分(オキシベンゾンやオクチノキサート)が、サンゴ礁を白化させ、死滅させてしまう原因です。

サンゴ礁が死んでしまう原因は、有害成分が含まれた日焼け止めです。

■ サンゴ礁を守るために行動すべきことは？
ハワイ州では、２０２１年１月１日から、サンゴ礁への有害が指摘されている成分を含んだ日焼け止めの販売を禁じる法案が成立しました。
ハワイでは、「Ｒｅｅｆ ｓａｆｅ」とパッケージに表示されたおしゃれな日焼け止めが多数販売されています。
是非、日焼け止めご使用前に、サンゴ礁に有害な成分が含まれていないかチェックしてください。そして、サンゴ礁の優しい日焼け止めを使用してください。

サンゴ礁を守るには、Ｒｅｅｆ ｓａｆｅの日焼け止めを使用してください。

★ 渡航前に映像もチェック！
* ウォーターアクティビティを安全に楽しむためのヒント
　https://www.youtube.com/watch?time_continue=6&v=v4dQj-w0vi0