先日、タヒチに出されておりました熱帯低気圧の接近「注意報」が解除されたばかりのタヒチに、この度新たな熱帯低気圧「OLI」がが近付いている旨の注意報が発出されましたので、下記にお知らせいたします。

■ 熱帯低気圧「OLI」注意報
本日タヒチ時間 ０７:００現在、南緯 １３.４°、西経 １６３.５°、Bellinghausenから北西に１,０００ｋｍ、タヒチ島から北西に１,５００ｋｍに位置する熱帯低気圧「OLI」は、最大風速 約２８ｍ/秒、現在、勢力を増しながら南東に向かって進行中です。

現時点での予測では、現地時間の水曜(2/03)から木曜(2/04)の深夜にかけ、豪雨と強風、及び４ｍを超える高波を引き起こしながら、ソシエテ諸島とオーストラル諸島の間を通過する見込みです。
これを受け現地警察庁では、ソシエテ諸島とオーストラル諸島に注意報を発令しております。

今回の熱帯低気圧に伴い、大波や水位の上昇が予想されるため、不要不急の外出を控えるよう、また各自、
　* ラジオ等のメディアの情報に注意する事
　* ２日分程度の水と食料の買い置き
　* 屋根やガラス窓の保護
といった必要な処置をとるよう、呼びかけています。

尚、ソシエテ諸島の島々には、日本人旅行者が多く訪れるタヒチ島 、モーレア島、フアヒネ島、ライアテア島・タハア島、ボラボラ島等があります。
現在、ご滞在中の方、またこれからお出かけになるご予定の方は、十分にご注意ください。