日本時間、本日２００９年１０月０８日(木)朝、南太平洋 バヌアツ沖で発生した地震に関連し、バヌアツ観光局からの情報を下記にお知らせいたします。

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この度、２００９年１０月０８日未明にバヌアツを震源とします地震発生に付きまして、現地情報をお知らせ申し上げます。

バヌアツ観光局本局との電話確認、及び本国気象局からの報告によりますと、かなり大きな揺れはありましたが、首都 ポートビラ、震源地近隣のサント島では被害が発生しておりません。
現地当局は津波警報を発令いたしましたが、現地時間１０月０８日 午前８時現在のところ、ポートビラ、サント島では津波が観測されておりません。あわせまして現地オペレーターからの連絡によりますと、ポートビラ市内は平常ながら、津波警報発令時には一部カフェが閉店した程度、震源地に近いサント島では一部コテージや橋梁の破損があった模様です。一時的にインターネット回線も不通になりましたが、既に復旧しており、ポートビラ、及びサント島との通信回線は平常通りです。
尚、１回目の震源地はサント島の北北西５００ｋｍ、深度３３ｋｍ、以降も余震と見られる散発的な地震はあるものの、甚大な被害発生は報告されておりません。あわせまして、津波警報は３次まで発令されましたが、日本時間１０月０８日 午後１２:３０現在、被害報告は特にありません。

最新情報といたしましては、現地時間 １０月０８日 １２:２０発の「Vanuatu Tourism Office」本局からの情報によりますと、ポートビラ市内については、津波の心配は無くなり、高台へ避難していた観光客は海岸に戻り、ポートビラの暖かい太陽の下で楽しんでおります。また、サント島につきましては、現地のメジャーリゾートホテルのマネージャーの報告として「快晴、海は静かで最高の天気」との事で、被害は全く無いとの報告がなされています。第一報では、サント島の一部のコテージタイプに影響があった模様でしたが、特段、営業に影響するほどでもなさそうです。

現在、バヌアツ滞在中の日本人旅行者の安否を確認しておりますが、幸いにも被害報告はありません。
以降、引続き現地情報の収集と報告を申し上げます。