ドイツ西部にあるケルンから、列車で15分。ブリュールの駅に降り立つと、その目の前にはユネスコ世界遺産の一つである「アウグストゥスブルク宮殿」があります。
18世紀中頃、当時のケルン大司教で絶大なる富と権力を誇っていたクレメンス・アウグスト選帝侯は、ライン川に近いこの地に贅を極めた宮殿を建てました。設計は当時の天才建築家バルタザール・ノイマン。ちなみに、ヴュルツブルクのレジデンツ宮殿を設計したのもこの人です。
エントランスから続く階段の間の豪華さに驚かされます。ダイナミックさとエレガントさを持ち合わせたこの階段の間は、一見大理石が施された様に見えますが、実は装飾がなされた木製。又、青と白の美しいタイル張りの部屋は、夏を涼しく過ごすための工夫だったとか。当時は貴族の間でカツラがファッションとして流行しており、クレメンス・アウグストも大きな衣装部屋にたくさんのカツラを並べていたといいます。
宮殿の前に広がる素晴らしい大バロック庭園と、その向こうにある狩りの城「ファルケンルスト城」を合わせて、ユネスコ世界遺産に登録されています。
お城の見学はガイドツアーのみで可能(月曜除く)。庭園への入場は無料です。
※「アウグストゥスブルク宮殿」についての詳細はこちら
URL http://www.schlossbruehl.de/ (ドイツ語)
18世紀中頃、当時のケルン大司教で絶大なる富と権力を誇っていたクレメンス・アウグスト選帝侯は、ライン川に近いこの地に贅を極めた宮殿を建てました。設計は当時の天才建築家バルタザール・ノイマン。ちなみに、ヴュルツブルクのレジデンツ宮殿を設計したのもこの人です。
エントランスから続く階段の間の豪華さに驚かされます。ダイナミックさとエレガントさを持ち合わせたこの階段の間は、一見大理石が施された様に見えますが、実は装飾がなされた木製。又、青と白の美しいタイル張りの部屋は、夏を涼しく過ごすための工夫だったとか。当時は貴族の間でカツラがファッションとして流行しており、クレメンス・アウグストも大きな衣装部屋にたくさんのカツラを並べていたといいます。
宮殿の前に広がる素晴らしい大バロック庭園と、その向こうにある狩りの城「ファルケンルスト城」を合わせて、ユネスコ世界遺産に登録されています。
お城の見学はガイドツアーのみで可能(月曜除く)。庭園への入場は無料です。
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