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イタリア パドヴァ、マントヴァ、ヴェローナ / ルネッサンスの巨匠「アンドレア・マンテーニャ没後500周年祭」開催

掲載日時:2006年08月04日

情報提供:イタリア政府観光局 (ENIT)

アンドレア・マンテーニャ(Andrea Mantegna)はルネッサンス時代の画家で、1431年にパドヴァ近郊で生まれ、1506年マントヴァで死去しました。
マンテーニャの代表作、ミラノ・ブレラ美術館の「死せるキリスト」(Cristo Morto )や、マントヴァにあるドゥカーレ宮殿「婚礼の間」(Camera degli Sposi, Palazzo Ducale)のフレスコ画をご覧になった方も多いことでしょう。

遠近法による厳格な画面構成、硬質な線描写、彫刻的な人体表現など、ルネッサンス時期においては異色な作風で知られている画家です。
今年は巨匠の没後500年にあたり、マンテーニャをテーマとする展覧会が2006年9月16日から2007年1月14日まで、巨匠ゆかりの3都市「パドヴァ」、「マントヴァ」、「ヴェローナ」にて開催されます。

※詳細は同祭公式サイトをご覧ください。 URL http://www.andreamantegna2006.it/ (イタリア語)


下記に、各都市にて行われる展覧会の詳細をお知らせいたします。
(会期は3展覧会とも2006年9月16日〜2007年1月14日となります)

■ マンテーニャとパドヴァ 1445〜1460年展 (Mantegna e Padova 1445-1460)
会場: 市立博物館 / エレミターニ教会修道院内 (Musei Civici agli Eremitani / Piazza Eremitani, 8)
時間: 09:00〜19:00
入場料: 10ユーロ
TEL: 049−2010023
概要:
パドヴァ近郊の村に生まれ、修行時代から1460年にマントヴァ候ゴンザーガ家の宮廷画家となるまで、マンテーニャはパドヴァ派の代表格としてこの地で活躍しました。
今回のパドヴァでの展覧会では、第二次世界大戦で破壊されたエレミターニ教会「オヴェターリ礼拝堂」(La Cappella Ovetari)に描かれたマンテーニャのフレスコ画が復元公開される他、イタリア国内外芸術機関の協力によりマンテーニャ他多くの巨匠の作品が展示されます。

■ マントヴァでのマンテーニャ 1460〜1506年 (Mantegna a Mantova 1460-1506)
会場: テ離宮 (Palazzo Te)
時間: 月〜金曜 09:00〜19:00、土〜日曜 08:30〜19:30
入場料: 10ユーロ
TEL: 199−199−111
概要:
1460年からマントヴァ候ゴンザーガ家の宮廷画家として招かれ永眠するまでマントヴァで暮らしたマンテーニャ。この時代に巨匠としての名声を確立しました。
約50年にわたる宮廷での芸術活動の軌跡を展示します。

■ ヴェローナのマンテーニャと芸術 1450〜1500年 (Mantegna e le Arti a Verona 1450-1500)
会場:パラッツォ・デッラ・グラン・グアルディア (Palazzo della Gran Guardia / Piazza Bra 1)
TEL: 045−8062611
概要:
マンテーニャがヴェローナで描いた2つの絵画作品が見所です。
サン・ゼーノ教会主祭壇の素晴らしい三幅対祭壇画(Trittico di San Zeno)、そしてサンタ・マリア・イン・オルガノ教会のために1497年に描かれ、現在ミラノ・スフォルツェスコ城にある「聖母と諸聖人」(Madonna in gloria fra santi e angeli)も会期中ヴェローナに里帰りして展示されます。


(写真上: 会場のひとつ マントヴァの「テ離宮」、写真下: パドヴァの「エレミティ教会」)


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