今年３月、ケアンズ近郊に猛威を振るった大型台風「サイクロン・ラリー」の被害により、修復と改装のためクローズしておりましたオーストラリア最大の熱帯雨林の島「ダンク・アイランド・リゾート」が、本年７月よりサービスを再開いたしました。

ダンクアイランド島の今回の大改装は、サイクロンでなぎ倒された木々の植え替えから始まり、国立自然公園のスペシャリスト達にアドバイスを請いながら熱帯雨林の自然な風景を、植物配置や種類などの構成をリデザインし、再生させています。

次にレストラン「BB's・オンザビーチ」を高級志向なカフェ兼バーの「ジェッティカフェ」に様変わりさせ、その日獲れたばかりの新鮮な海の幸をランチやタパ等が食べられる様に、又、 屋外のプールサイドにバーベキューやグリル料理が楽しめるダイニングスペースが新たに設置され、フュージョン料理を筆頭に多国籍なアラカルト料理を季節の素材に合わせて提供する様にする等、レストラン施設の充実も図られています。

今回１番変わったのは、コンファレンスホールです。外装・内装等に加え、最新鋭の視聴覚システムを導入し、様々なイベント、ミーティングに臨める様になり、今後ビジネスシーンの舞台としても活躍しそうです。
さらに島内のゴルフコースは、１８ホールのコースから９ホールの長めのチャレンジコースにリモデルされ、その他の屋外スポーツアクティビティ施設も完全に修復がなされています。

豊富な施設とアクティビティの豊富さで、家族旅行やグループ旅行のロケーションとして人気がある「ダンクアイランドリゾート」は、４ヵ月の休養を挟んでさらにパワーアップして帰ってまいりました。
近年高まりつつある同リゾートのスパの人気の後押しもあり、今後マルチ度はさらに上がっていきそうです。