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ドイツ アーヘン / ドイツの世界遺産「アーヘン大聖堂」ご紹介

掲載日時:2006年09月13日

情報提供:ドイツ観光局

アーヘンはオランダ、ベルギーとの国境のすぐ近くにあります。
この町の名前はケルト語で水を表す「アッハ」という言葉から来ています。
その名の通り、町のいたるところに噴水があり、温泉の町として知られています。

ユネスコ世界遺産に登録されているアーヘン大聖堂はフランク王国のカール大帝によって建てられたもので、ドイツにある全31のユネスコ世界遺産の中で1978年に最初に登録されました。それまで王国の宮廷は転々と移っていましたが、温泉が大好きであったカール大帝はアーヘンを好んで訪れ、ここに居城を設けたたのです。
アーヘン大聖堂は786年に建設が開始され、完成したのはそれから600年もあとのこと。936年から1531年の間約600年にわたり、約30人のドイツ王の戴冠式が行われました。

カール大帝の石棺も大聖堂内に置かれています。又、聖母マリアの衣服が入っているといわれている箱があることから、多くのキリスト教徒が訪れます。大聖堂は八角形。柱はイタリアから取り寄せられ、カール大帝が座ったといわれる台座には聖地エルサレムの石が使われるなど、カール大帝のこだわりが見られます。ステンドグラスも圧巻。

第二次世界大戦で壊されたため、オリジナルのものではありませんが、当時の建築物にこれだけ大きい窓をつけるというのは、驚くべき技術だったといいます。
今でも高級温泉保養地のアーヘン。訪れる際はぜひ一日たっぷり時間を取って歴史と文化に触れてみてください。


※アーヘンについての詳細はこちら:
 http://www.aachen.de/EN/index.html (ドイツ語、英語、オランダ語、フランス語)


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