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タイ / クーデター発生後の現地の状況について (在タイ日本大使館発出情報)

掲載日時:2006年09月22日

情報提供:株式会社サイトラベルサービス

9月19日夜、タイにて発生いたしましたクーデターに関して、現地、在タイ日本大使館発出の情報を下記にお知らせいたします。



日本大使館からのお知らせ−タイ政変について (第5報)   ※9月21日 正午現在


1. 9月19日発生したタイにおける政変については、「民主主義統治改革評議会」が統治権を掌握した模様です。
 軍と警察により治安維持が図られていますので、これまでのところ武力衝突などは発生しておらず、21日よりは銀行等も営業再開し市民生活も平常に戻りつつあります。
 他方、戒厳令が布告され軍がバンコク都の一部に展開している状況は変わらず、タクシン首相の動向や軍を含めた同首相支持派の今後の動向にも注意が必要です。
 戒厳令には、外出禁止令は含まれていませんが、5人以上の政治集会が禁止されていますので、集会等に参加したり近づいたりすると軍や警察との衝突に巻き込まれるおそれがあります。

2. なお、今後のスケジュールについて、同評議会は2週間程度を目途に暫定憲法を策定し、文民首相による政府に権限を委譲すると発表しています。

3. 出入国関係では、各空港に置いては通常通り出入国可能です。
 他方、陸路では、当面ミャンマーとの国境は閉鎖されております。
 具体的には、メーサイ、メソート、ラノーン、ターク、カンチャナブリの各国境の入国管理所が閉鎖されており出入国はできません。

4. タイへの渡航については不要不急の渡航は差し控える旨お知らせしましたが、21日に至りバンコク都内は平穏化しておりますので、自宅等に待機して頂く必要及びタイへの渡航を差し控える必要はありませんが、タイに渡航・滞在される方は下記の注意事項に配意してください。

(1) 夜間の外出はなるべく控える。
(2) 昼間外出するときも行き先の安全を確かめておくとともに、行き先では周囲の状況に気を配り危険がないか確かめながら行動する。
(3) 集会の行われている場所や軍隊の展開している場所には近づかない。
(4) パスポート等身分証明書を携帯し、不審尋問を受けたときに備える。
(5) 家族や知人に行き先、居場所、連絡先を知らせておくとともに定期的に日本の親族等との連絡を取る。

在タイ日本国大使館

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