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フィジー / フィジーの情勢について (続報5)

掲載日時:2006年12月06日

情報提供:株式会社ユー・ティ・アイ・ジャパン

先般よりお伝えいたしておりますフィジー政府と軍部の対立等による情勢に関する最新情報を、下記にお知らせ申し上げます。

昨日12月05日、バイニマラマ国軍総司令官は記者会見を行い、同日 18:00をもってこの国の政府と大統領の実権を掌握したと宣言しました。
そして暫定政権の首相として、元国軍病院の院長でありフィジー医療協会会長でもあった医師のチョネ・セニランガカリ氏を指名、現ガラセ内閣の閣僚には1ヵ月以内に辞職しオフィスや支給品を全て明け渡す様、GCC(Great Council of Chiefs:大首長会議)には、来週のミーティングでチョセファ・イロイ氏を大統領として再任する様、要請しております。又、憲法は存続し、国家の安全と国民の幸福が最優先事項だとしています。

尚、当地の現状は、首都スバにおいては一部要所おける軍部のチェックポイント設置により、やや緊張感が高まっているものの、武力行使等は一切行われておりません。又、それ以外の地区では引き続き極めて平穏であり、行政機関を始め商店、銀行、ホテルやツアー等の営業・催行も全て平常通りに行われております事をお知らせいたします。

状況を鑑みますと、念のため首都 スバへの訪問はお勧めいたしませんが、フィジーの玄関口であるナンディや、コーラルコースト、ママヌザ諸島等、多くの旅行者が訪問・滞在する地区は、政府や軍部の拠点があるスバから100〜200km以上の距離がある事から、万一の有事の際にも直接的な危険がおよぶ可能性は、過去の例から見てもほとんどないものと思われます。

又、新しい情報が入りましたらお知らせいたします。



※12月05日掲載情報
 http://www.otoa.com/home/news_ditail.php?serial=11480


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  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」