新緑が美しい５月は、ドイツでは「Schoener Mai」(美しい５月)と言われます。
この頃、ドイツではプフィングステン(Pfingsten)、つまり聖霊降臨祭という祝日があります。
これは、復活祭(イースター)からちょうど５０日目の第７日曜日で、復活したイエスが使徒たちの前に現れ、４０日間ともに過ごした後「私は常に皆とともにある。そのためにまもなく聖霊が降臨するだろう」と告げ、昇天したのです。

ドイツでは、キリスト教の祝日に各地でイベントが行われます。
その代表的なものが、ロマンチック街道の町、ローテンブルクで行われるマイスタートゥルンク歴史祭(２００７年５月２５日〜２８日)。３０年戦争で市長の一気飲みが町を救ったというエピソードを再現します。
これからの季節、ドイツでは民俗祭などのお祭りイベントが盛りだくさんです。
ぜひご注目下さい！


※その他のドイツの民俗祭情報はこちら。
　http://www.visit-germany.jp/JPN/culture_and_events/events_8452.htm (日本語)