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アメリカ / ハワイにおける治安情報

掲載日時:0000年00月00日

情報提供:外務省 海外安全相談センター

ハワイ州の2004年犯罪白書によると、2002年以降、犯罪発生件数は減少している状況ですが、人口10万人あたりの窃盗件数は意外なことに全米で第1位となっており、窃盗事件に関しては特段の注意が必要です。

■ ハワイにおける主な日本人被害事例等は次の通りです
* 空港到着後、ツアーの集合場所で待っている間や荷物をレンタカーに積み込んでいる際に、手荷物が置き引き被害に遭った。
* ホテルのロビーに荷物を置いていたところ、置き引き被害に遭った。
* ビーチにカメラや現金等の貴重品を残して泳ぎに出ている間に置き引き被害に遭った。
* ゴルフ場のカート(電動自動車)に貴重品を残してプレーしている間に置き引き被害に遭った。
* ホテルで食事を摂っている際(特にビュッフェ形式)椅子や机の上に置いておいたバッグが置き引き被害に遭った。
* 借りたレンタカーの座席等に貴重品や買ったばかりのブランド品などを置いていたところ、車上狙い被害に遭った。(ドアを施錠していた多数のケースを含む)
* 観光名所や大型ショッピングセンターにおいて、引ったくり事件に遭った。
* ホテルの自室に鍵を開けて入ろうとしたところ、後ろから来た犯人に同室内に押し込まれ強盗被害に遭った。
* 女性がホテルのドアの外からノックするので扉を開けたところ、背後にいた共犯者(複数の男性)に室内に乱入され強盗等の被害に遭った。
* 知り合った男性に無理矢理強い酒を飲まされ、泥酔して意識を失ってしまった結果レイプされた。
* 預け入れスーツケースに現金等の貴重品を入れておいたところ、盗難被害にあった。(本邦の自宅に帰るまで気づかず)

■ 犯罪被害発生危険地域
犯罪発生の頻度の高い地域は、窃盗に限れば、観光客が集中するワイキキを中心としたホノルル市内であり、郊外でもハナウマ湾などのビーチ周辺、アウトレットのショッピングセンター、ゴルフ場など観光客が集まる地域では窃盗事件が日常的に発生しています。
これらは、全て観光客をターゲットとしたものであることから、十分な注意が必要です。
殺人、強盗などの凶悪犯罪は主に夜間のダウンタウンやアラワイ運河沿い、郊外の一部の地域で発生していますが、特に夜間は人気のないところに出入りすることのないよう十分な注意が必要です。



■ 基礎的な防犯対策として次のような事項に留意してください。
* 空港、ホテル、ビーチ等では、手荷物は必ず手に持つ。また、荷物を置く場合でも身近に置いて目を離さない。外出の際は基本的に貴重品は携行しない、特にビーチでは複数であれば監視役(1名)を残しておく、ワイキキ交番やハナウマ湾などの貴重品ボックスを利用するといった工夫が必要です。
* レンタカーを借り上げる際には、できるだけ盗難防止装置付の車両を指定し、車両を駐車する際には確実に施錠する。貴重品を車内(トランク内を含む)に置いたまま車両から離れない。
* ホテルの部屋のテーブル上などに旅券や貴重品を置いたまま外出しない。外出時には鍵のかかる室内保管庫に入れるか、ホテル・フロントのボックスに預ける。
* 旅券や貴重品を持ち歩く場合は常に注意を払い、置き引きはもとより、スリやひったくりにも遭わないよう心がける。有事に備え、多額の現金は持ち歩かない、人目のあるところで現金を数えたりしない。
* このような対策をとっていたにもかかわらず、被害に遭う可能性は完全には否定できないため、旅券のコピー、カード会社の海外連絡先メモなどは用意しておく。


外国に来た解放感から気がゆるみ、日本と同じ感覚で警戒心を怠ってしまった結果、被害に遭ってしまう例が多いようです。
ついては、心理的な面でも心に隙が生ずることのないよう心がけてください。



■ 緊急時の連絡先
* 警察、救急車、消防: TEL 911 (アメリカ全土共通)
* 在ホノルル日本総領事館: TEL 1(808)-543-3111


※このページ内の情報は、外務省「海外安全ホームページ」より引用しております。

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外務省提供
観光庁提供
厚生労働省 検疫所情報
国土交通省航空局 提供
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