もうすぐ春。
この3〜4月の期間、イタリアで開催される芸術関連のイベント情報をお届けいたします。
これらのイベントにあわせ、是非イタリアにお越し下さい。
■ ティツィアーノ展開催中 (L'ULTIMO TIZIANO E LA SENSUALITA' DELLA PITTURA)
開催期間: 2008年4月20日まで
開催場所: ヴェネツィア、アカデミア美術館 (Gallerie dell'Accademia)
URL http://www.ultimotiziano.it/ (イタリア語)
〔概要〕
ヴェネツィア美術監督局の協力で、ウィーン美術史美術館は画家 ティツィアーノの晩年の作品様式や特徴を研究してきました。
ヴェネツィアのアカデミア美術館では、この研究調査を讃え、画家の芸術価値を再評価する展覧会「晩年のティツィアーノ作品と絵画の官能」(L'ULTIMO TIZIANO E LA SENSUALITA' DELLA PITTURA)を開催しています。
各地の大美術館から出品された素晴らしいコレクションで、芸術ファンを楽しませてくれる事でしょう。
■ ポンペイの赤 (Rosso Pompeiano)
開催期間: 2008年3月30日まで
開催場所: 国立ローマ博物館(マッシモ宮)
URL http://www.parks.it/ (イタリア語、英語他)
〔概要〕
国立ローマ博物館では、ナポリ考古学博物館所蔵品を始めとする、ポンペイなどヴェズヴィオ山麓地域から発見された絵画展を開催中です。
有名な「ポンペイの赤」は、古代ローマ時代、貴族階級の家の装飾として好まれた、富を誇示する装飾絵画のシンボルといえる色。この展覧会では、ローマやポンペイ、エルコラーノ遺跡にあった約108点のフレスコ画を展示しており、専門家にも美術ファンにも嬉しい珍しい展覧会となっています。
■ 60年代展 (Annisettanta. Il Decennio lungo del secolo breveVinitaly, Salone dei vini Doc italiani e internazionali)
開催期間: 2008年3月30日まで
開催場所: ミラノ・トリエンナーレ (Triennale)
URL http://www.triennale.it/ (イタリア語、英語)
〔概要〕
イタリアにおける激動の60年代を回顧する展覧会です。
赤い旅団によるモロ首相殺害や、パゾリーニの死などの事件に象徴されるこの時代、文学から映画、デザインから芸術・ファッション、技術革新から報道・スポーツといった各分野が相互に影響を与えていた様子を展示を通してご覧いただけます。
あの10年間を知らない人にも、当時を知るよい機会となるでしょう。
■ ヴェナリア王宮とサヴォイア家の人々展
(La Reggia di Venaria e i Savoia. Arte, magnificenza e storia di una corte europea)
開催期間: 2008年3月30日まで
開催場所: トリノ、ヴェナリア王宮 (Reggia di Venaria)
URL http://www.lavenaria.it/ (イタリア語)
〔概要〕
ヴェナリア王宮が長年の修復後、再公開しておりますが、かつてピエモンテ地域を1000年近く統治していたサヴォイア家の輝かしい歴史と芸術を展示する展覧会が、開催されています。
20あまりのイタリア国内の博物館や、他のサヴォイア王宮から集まった16〜17世紀の芸術作品約450点が一挙に展示されております。
■ 1900年代の前衛芸術展
開催期間: 2008年4月06日まで
開催場所: ロヴェレート・現代アート美術館 (MART)
URL http://www.mart.trento.it/ (イタリア語、英語他)
〔概要〕
展覧会では未来派、ダダイズム、シュールレアリズム等、20世紀アートの芸術表現と言葉の関係づけを試みています。
ボルツァーノの現代芸術美術館「MUSEION」の協力で、哲学者を招いての「アートにおける言葉」(La Parola nell'arte)フォーラムも開催されます。
■ ヴェネト・ジャズ・ウィンター (VENETO JAZZ WINTER)
開催期間: 2008年4月19日まで
開催場所: ヴェネト州内の各会場
URL http://www.venetojazz.com/ (イタリア語、英語)
〔概要〕
この音楽イベントはヴェネト州内の各会場で開催され、特別で新たな企画が用意されています。
13の町で計19回のコンサートがあり、イタリアのトップミュージシャンはもとより、アメリカやスウェーデン、ベルギーなどから著名アーティストが出演します。
(下記写真は「ポンペイの赤」のイメージ)
この3〜4月の期間、イタリアで開催される芸術関連のイベント情報をお届けいたします。
これらのイベントにあわせ、是非イタリアにお越し下さい。
■ ティツィアーノ展開催中 (L'ULTIMO TIZIANO E LA SENSUALITA' DELLA PITTURA)
開催期間: 2008年4月20日まで
開催場所: ヴェネツィア、アカデミア美術館 (Gallerie dell'Accademia)
URL http://www.ultimotiziano.it/ (イタリア語)
〔概要〕
ヴェネツィア美術監督局の協力で、ウィーン美術史美術館は画家 ティツィアーノの晩年の作品様式や特徴を研究してきました。
ヴェネツィアのアカデミア美術館では、この研究調査を讃え、画家の芸術価値を再評価する展覧会「晩年のティツィアーノ作品と絵画の官能」(L'ULTIMO TIZIANO E LA SENSUALITA' DELLA PITTURA)を開催しています。
各地の大美術館から出品された素晴らしいコレクションで、芸術ファンを楽しませてくれる事でしょう。
■ ポンペイの赤 (Rosso Pompeiano)
開催期間: 2008年3月30日まで
開催場所: 国立ローマ博物館(マッシモ宮)
URL http://www.parks.it/ (イタリア語、英語他)
〔概要〕
国立ローマ博物館では、ナポリ考古学博物館所蔵品を始めとする、ポンペイなどヴェズヴィオ山麓地域から発見された絵画展を開催中です。
有名な「ポンペイの赤」は、古代ローマ時代、貴族階級の家の装飾として好まれた、富を誇示する装飾絵画のシンボルといえる色。この展覧会では、ローマやポンペイ、エルコラーノ遺跡にあった約108点のフレスコ画を展示しており、専門家にも美術ファンにも嬉しい珍しい展覧会となっています。
■ 60年代展 (Annisettanta. Il Decennio lungo del secolo breveVinitaly, Salone dei vini Doc italiani e internazionali)
開催期間: 2008年3月30日まで
開催場所: ミラノ・トリエンナーレ (Triennale)
URL http://www.triennale.it/ (イタリア語、英語)
〔概要〕
イタリアにおける激動の60年代を回顧する展覧会です。
赤い旅団によるモロ首相殺害や、パゾリーニの死などの事件に象徴されるこの時代、文学から映画、デザインから芸術・ファッション、技術革新から報道・スポーツといった各分野が相互に影響を与えていた様子を展示を通してご覧いただけます。
あの10年間を知らない人にも、当時を知るよい機会となるでしょう。
■ ヴェナリア王宮とサヴォイア家の人々展
(La Reggia di Venaria e i Savoia. Arte, magnificenza e storia di una corte europea)
開催期間: 2008年3月30日まで
開催場所: トリノ、ヴェナリア王宮 (Reggia di Venaria)
URL http://www.lavenaria.it/ (イタリア語)
〔概要〕
ヴェナリア王宮が長年の修復後、再公開しておりますが、かつてピエモンテ地域を1000年近く統治していたサヴォイア家の輝かしい歴史と芸術を展示する展覧会が、開催されています。
20あまりのイタリア国内の博物館や、他のサヴォイア王宮から集まった16〜17世紀の芸術作品約450点が一挙に展示されております。
■ 1900年代の前衛芸術展
開催期間: 2008年4月06日まで
開催場所: ロヴェレート・現代アート美術館 (MART)
URL http://www.mart.trento.it/ (イタリア語、英語他)
〔概要〕
展覧会では未来派、ダダイズム、シュールレアリズム等、20世紀アートの芸術表現と言葉の関係づけを試みています。
ボルツァーノの現代芸術美術館「MUSEION」の協力で、哲学者を招いての「アートにおける言葉」(La Parola nell'arte)フォーラムも開催されます。
■ ヴェネト・ジャズ・ウィンター (VENETO JAZZ WINTER)
開催期間: 2008年4月19日まで
開催場所: ヴェネト州内の各会場
URL http://www.venetojazz.com/ (イタリア語、英語)
〔概要〕
この音楽イベントはヴェネト州内の各会場で開催され、特別で新たな企画が用意されています。
13の町で計19回のコンサートがあり、イタリアのトップミュージシャンはもとより、アメリカやスウェーデン、ベルギーなどから著名アーティストが出演します。
(下記写真は「ポンペイの赤」のイメージ)
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