トスカ、トゥーランドット、蝶々婦人等のオペラを作曲した「ジャコモ・プッチーニ (Giacomo Puccini)」(1858〜1924)の生誕150周年を迎える今年、オペラ、コンサート、展覧会、国際会議、記念出版等、プッチーニゆかりの地を始めイタリア全土を舞台として様々な音楽・文化イベントが開催されます。
今回は、プッチーニ生誕150周年関連のイベントのほか、プッチーニのゆかりの地に関する情報もあわせてお届けいたします。
■ 祝賀コンサート
〔ルッカ〕
* ジリオ劇場
グラン・ガラ・オペラ「ジャコモ・プッチーニ フレーム・バイ・フレーム」 --- 2008年9月
コンサートイベント「ハッピーバースデイ・マエストロ! プッチーニ・デイ」 --- 2008年12月22日
〔ローマ〕
* オペラ座
プッチーニ・コンサート --- 2008年11月22〜23日
〔トッレ・デル・ラーゴ〕
* プッチーニ・フェスティバル財団コンサート --- 2008年7月24日、8月21日
* オペラ・ガラ・コンサート --- 2008年9月05日
出演: アンナ・ネトレプコ、ヴィラゾン
■ その他の催し
* 展覧会
・「ジャコモ・プッチーニ わが故郷の甘い郷愁に浸れば」開催 (4〜9月)
(プッチーニゆかりの地で巨匠と故郷の深いつながりとその軌跡をたどる展覧会)
--- 会場: ルッカ(Lucca)、ヴィアレッジョ(Viareggio)、トッレ・デル・ラーゴ(Torre del Lago)
* 「ジャコモ・プッチーニに関する国際会議」がルッカ、トッレ・デル・ラーゴ、ミラノ、ニューヨークで開催
* 「ジャコモ・プッチーニ 4部作」CDのリリース
(演奏: スカラ座交響楽団・合唱団 / 指揮: リッカルド・シャイー)
* 記念切手・硬貨発行、
* プッチーニ関連出版物刊行、
* 特別TV番組「プッチーニ」放映
* プッチーニが愛し着想を得た自然の中に、彫刻などの芸術作品を展示する「ジャコモ・プッチーニ音楽文化公園」(Parco Cultruale della musica di Giacomo Puccini)が、トッレ・デル・ラーゴにオープン。
※参考:
イタリア文化財省のホームページ内に掲載された「プッチーニ・セレブレーション」の情報(2007年5月20日付、日本語)
URL http://www.comitatopuccini.it/mcms/docs/ANTEPRIMA%20CELEBRAZIONI%202008_brochure%20giapponese.pdf
(注: 一部内容に変更があります。最新情報はプッチーニ・フェスティバル財団のホームページで今後ご確認ください。)
■ プッチーニゆかりの地をめぐる
* トッレ・デル・ラーゴ・プッチーニ (Torre del Lago Puccini)
(フィレンツェの西95km、ピサの北14km)
プッチーニがその自然を愛したマッサチュッコリ(Massaciuccoli)湖畔にある町で、プッチーニ・フェスティバルの開催地。
湖畔の会場のそばにはプッチーニの住んだ館があり、ここで「トスカ」、「蝶々夫人」、「ボエーム」等の作品を作曲しました。
現在この邸は博物館となっており、ファン必見の場所となっています。
* ルッカ (Lucca)
(フィレンツェの北西74km、ピサの北東22km、トッレ・デル・ラーゴ・プッチーニの東25km)
ジャコモ・プッチーニの生地で、生家「Casa Puccini」の一部は博物館になっています。
町は城壁(ムーラ)に囲まれた美しい中世・ルネッサンスの雰囲気が残る大変美しい芸術都市。守護聖人聖マルティーノを祀る大聖堂(Duomo)やサン・ミケーレ・イン・フォロ教会のデッラ・ロッビアの聖母子像、そして緑あふれる城壁の上の遊歩
道散歩も楽しめます。
* ヴィアレッジョ (Viareggio)
(ピサの北西14km、トッレ・デル・ラーゴ・プッチーニの北5km)
冬はカーニヴァルで、夏はイタリア有数のビーチリゾートとして有名な海辺の町。
プッチーニは晩年ここにも家を構え、海辺近くのカフェにもよく寄っていました。
プッチーニ・フェスティバルが開催されるトッレ・デル・ラーゴ・プッチーニにも5kmと近く、夏には海岸通りは大変賑やかで、ショッピングも楽しめます。
※下記写真は、ヴィアレッジョのプッチーニ像のあるカフェ
今回は、プッチーニ生誕150周年関連のイベントのほか、プッチーニのゆかりの地に関する情報もあわせてお届けいたします。
■ 祝賀コンサート
〔ルッカ〕
* ジリオ劇場
グラン・ガラ・オペラ「ジャコモ・プッチーニ フレーム・バイ・フレーム」 --- 2008年9月
コンサートイベント「ハッピーバースデイ・マエストロ! プッチーニ・デイ」 --- 2008年12月22日
〔ローマ〕
* オペラ座
プッチーニ・コンサート --- 2008年11月22〜23日
〔トッレ・デル・ラーゴ〕
* プッチーニ・フェスティバル財団コンサート --- 2008年7月24日、8月21日
* オペラ・ガラ・コンサート --- 2008年9月05日
出演: アンナ・ネトレプコ、ヴィラゾン
■ その他の催し
* 展覧会
・「ジャコモ・プッチーニ わが故郷の甘い郷愁に浸れば」開催 (4〜9月)
(プッチーニゆかりの地で巨匠と故郷の深いつながりとその軌跡をたどる展覧会)
--- 会場: ルッカ(Lucca)、ヴィアレッジョ(Viareggio)、トッレ・デル・ラーゴ(Torre del Lago)
* 「ジャコモ・プッチーニに関する国際会議」がルッカ、トッレ・デル・ラーゴ、ミラノ、ニューヨークで開催
* 「ジャコモ・プッチーニ 4部作」CDのリリース
(演奏: スカラ座交響楽団・合唱団 / 指揮: リッカルド・シャイー)
* 記念切手・硬貨発行、
* プッチーニ関連出版物刊行、
* 特別TV番組「プッチーニ」放映
* プッチーニが愛し着想を得た自然の中に、彫刻などの芸術作品を展示する「ジャコモ・プッチーニ音楽文化公園」(Parco Cultruale della musica di Giacomo Puccini)が、トッレ・デル・ラーゴにオープン。
※参考:
イタリア文化財省のホームページ内に掲載された「プッチーニ・セレブレーション」の情報(2007年5月20日付、日本語)
URL http://www.comitatopuccini.it/mcms/docs/ANTEPRIMA%20CELEBRAZIONI%202008_brochure%20giapponese.pdf
(注: 一部内容に変更があります。最新情報はプッチーニ・フェスティバル財団のホームページで今後ご確認ください。)
■ プッチーニゆかりの地をめぐる
* トッレ・デル・ラーゴ・プッチーニ (Torre del Lago Puccini)
(フィレンツェの西95km、ピサの北14km)
プッチーニがその自然を愛したマッサチュッコリ(Massaciuccoli)湖畔にある町で、プッチーニ・フェスティバルの開催地。
湖畔の会場のそばにはプッチーニの住んだ館があり、ここで「トスカ」、「蝶々夫人」、「ボエーム」等の作品を作曲しました。
現在この邸は博物館となっており、ファン必見の場所となっています。
* ルッカ (Lucca)
(フィレンツェの北西74km、ピサの北東22km、トッレ・デル・ラーゴ・プッチーニの東25km)
ジャコモ・プッチーニの生地で、生家「Casa Puccini」の一部は博物館になっています。
町は城壁(ムーラ)に囲まれた美しい中世・ルネッサンスの雰囲気が残る大変美しい芸術都市。守護聖人聖マルティーノを祀る大聖堂(Duomo)やサン・ミケーレ・イン・フォロ教会のデッラ・ロッビアの聖母子像、そして緑あふれる城壁の上の遊歩
道散歩も楽しめます。
* ヴィアレッジョ (Viareggio)
(ピサの北西14km、トッレ・デル・ラーゴ・プッチーニの北5km)
冬はカーニヴァルで、夏はイタリア有数のビーチリゾートとして有名な海辺の町。
プッチーニは晩年ここにも家を構え、海辺近くのカフェにもよく寄っていました。
プッチーニ・フェスティバルが開催されるトッレ・デル・ラーゴ・プッチーニにも5kmと近く、夏には海岸通りは大変賑やかで、ショッピングも楽しめます。
※下記写真は、ヴィアレッジョのプッチーニ像のあるカフェ
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