ウィーンのオーストリア国立文書館、兵庫県小野市、神戸大学は協同で、青野ヶ原の捕虜収容所の展示会と再現演奏会を開催いたします。

第一次世界大戦時、日本で捕虜になっていたオーストリア＝ハンガリー兵は３００人ほどでした。そのうち２３０人ほどが兵庫県青野ヶ原にあった収容所に収容されていました。
２００８年は第一次世界大戦終結の９０周年にあたります。

展示会では、捕虜たちの収容所での生活を写した写真、捕虜たちが作製し、販売した作品、日本の陸軍による捕虜に関する記録等を見る事が出来ます。
演奏会は、ウィーン南駅近くの「軍事史博物館」で神戸大学交響楽団のメンバーが、捕虜たちが青野ヶ原で開いた演奏会を再現します。

■ イベント概要
* 開催期間:
　展示会: ２００８年９月０３日〜１０月２９日
　再現演奏会: ９月０３日・０５日

* 国立文書館(Osterreichisches Staatsarchiv)へのアクセス
　地下鉄３号線「エルトベルク駅」下車すぐ