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ドイツ / 「宮殿と庭園」より〜 「リンダーホーフ城」ご紹介

掲載日時:2008年07月03日

情報提供:ドイツ観光局

「ノイシュヴァンシュタイン城」を建てたバイエルン王国の最後の王様「ルートヴィヒ2世」。彼はほかにも2つの素晴らしい城をバイエルンに残し、それは今でもドイツを代表する観光名所となっています。
そのうちの一つ「リンダーホーフ城」は、ノイシュヴァンシュタイン城から車で約40分の静かな山間にあります。王が存命中に完成した唯一のお城で、王のオリジナリティーが最も色濃く出ていると言われます。

この城は個人の隠れ家として計画されましたが、フランスの絶対主義君主の方向性にとりつかれらたルートヴィヒ2世は、芸術工房に大量の注文をもたらし、フランス宮殿建築を模倣した素晴らしい建築物を完成させました。
リンダーホーフ城は外観からはこぢんまりした印象を受けますが、その素晴らしさは周りの自然との一体感によって生まれる優美さです。山が一つまるごと敷地になっていて、その中に幻想的な建物「ヴィーナスの洞窟」や「ムーア人のキオスク」(イスラムの館)などが点在します。 

「ビーナスの洞窟」は、まさに神話の世界です。王はワーグナーの信奉者で支援者でしたが、この洞窟もオペラ「タンホイザー」に出てきます。王はライトアップされた人工の洞窟に、黄金の貝殻の形をした船を浮かべてオペラの世界に浸ったといいます。
これ以外にも、オペラの題材の多くがこの宮殿で取り上げられています。 

リンダーホーフ城を訪ねるならば、敷地の散策の時間も十分にとることをおすすめします。


※リンダーホーフ城の詳細はこちら
 http://www.schlosslinderhof.de/ (ドイツ語、英語)


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