アルゼンチン北部のサルタ州内を走る高山列車「雲の列車」(Tren a las Nubes)が、運行を再開いたしました。
「雲の列車」は、南米のグランドキャニオンとも称されるサルタを発着し、渓谷を通り抜けながら風景を楽しむ観光用の列車です。
最高地点は標高 ４,２００ｍにまで達し、２９の橋、２１のトンネル、２つのスイッチバック等がルート上にあります。

３年前にメンテナンスと経営上の問題が重なり、運休となっておりました同列車ですが、２００８年８月０６日、現地時間 ０６:４５に運行が再開されました。
運行スケジュールは、当面、サルタ発を水・金・日曜の週３便の予定です。

初日には、運行再開を待ち望んでいた人たちにより、あっという間に満席となるほど、人気の列車です。
是非、ご利用ください。