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ドイツ / 「ゲーテ街道」シリーズより〜 歴史的重要人物が足跡を残した町「エアフルト」ご紹介

掲載日時:2008年10月09日

情報提供:ドイツ観光局

シリーズ第5回目は、エアフルトをご紹介いたします。

「エアフルト、、、それは最高の場所に位置している。そこには素晴らしい町があるに違いない。」と宗教改革者マルティン・ルターが言ったのは16世紀の事。
ドイツの真ん中に位置するチューリンゲン州、さらに州の真ん中にあるエアフルトは、今から1200年以上も前の742年に、ザハリアス司教の手紙の中に初めて記されました。

エアフルトは、中世の小販路の交差点に位置し、商業・大学都市に成長しました。 商業の中で最も発展したのが、藍の染色原料の交易です。
現在でもチューリンゲン地方独特の模様が描かれた藍のテキスタイルや、陶器等がハンドメイドで作られており、人気の民芸品となっています。

1782年にシラーの処女作「群盗」がエアフルトで初演、その5年後にシラーが初めてエアフルトを訪れ、1808年にゲーテとナポレオンがこの町で出会う等、歴史的重要人物が足跡を残した町でもあります。

町の見所は、カトリックとプロテスタントの教会が隣同士に立つドーム広場や、ヨーロッパ最長で現存する家屋付き石橋としては最も古いクレーマー橋等。クレーマー橋の周辺には、昼間はお洒落なカフェ、夜になると地元の若者で賑わうバーが軒を連ねています。

エアフルトに来たら、何と言っても一度は食べたいのが「チューリンゲン・ソーセージ」です。ここではレストランではなく、町の至るところで煙を上げ、香ばしい香りに誘われて行くとソーセージを焼いている屋台があります。焼きたてのソーセージをパンに挟み、たっぷりマスタードをつけてかぶりつくのがチューリンゲン風。これ一つでランチにもなるほどの大きさのソーセージです。
小さいけれどチューリンゲンの州都エアフルトには、見所がたくさん詰まっています。


※エアフルト(Erfurt)の概要はこちら
URL http://www.goethestrasse.info/index.php?id=107 (日本語)
※「ゲーテ街道」の日本語サイトはこちら
URL http://www.goethestrasse.info/index.php?id=54 (日本語)

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