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ペルー / ペルーの「クリスマス」ご紹介

掲載日時:2008年12月25日

情報提供:株式会社ラティーノ

今回はペルーでの「クリスマス」の過ごし方をご紹介いたします。

ペルー国民の約90%はキリスト教徒で、そのほとんどがカトリック教徒のため、クリスマス=キリスト誕生を祝う日となります。
クリスマスは、ペルーの年中行事の中でもっとも大事にされている行事と言われています。
スペイン語では、12月24日のクリスマスイブの夜を「ノーチェ・ブエナ」(Noche Buena)=英語の「Good Night」を意味し、家族が集まってクリスマスを祝います。

12月に入るとクリスマスの準備が本格的に始まり、街のあちこちにイルミネーションが飾られます。各家庭ではクリスマスツリーにキリストの誕生の話に登場する場所や人物の人形を飾り、クリスマスツリーの下には子供へのクリスマスプレゼントを置きます。
又、遠方に住んでる家族や友達にクリスマスの挨拶として、クリスマスカード等を送る習慣があります。

そしていよいよ12月24日のクリスマスイブには、各地の教会で朝からミサが行われます。各家庭ではクリスマスに向けて、急ピッチで最後の準備に取り掛かります。

ペルーのクリスマス料理といえば、七面鳥(又は子豚)の丸焼き、マッシュポテト(又はリンゴ)、パネトン(大きなフルーツパン)、ホットチョコレートが主流です。

真夜中の日付が変わる瞬間、街には花火が上がり、家では家族全員でキリストの誕生を祝い、お祈りの後にディナーが始まります。
楽しい食事が終わった後に、ツリーの下に飾ってあるプレゼントを子供達に渡します。
その後もパーティーはそのまま続き、各家庭のパーティが一段落すると、近所や親戚の家へ行き、ここでさらにクリスマスを祝います。
クリスマスは本当に楽しい、みんなでワイワイ出来る、楽しいイベントです。

〔きよしこの夜=Noche de paz スペイン語訳〕
Noche de paz, Noche de amor
Todos duermen de alrededor
Bajo los astros que estan hacen la luz
Vienen anunciando a mi Nieto Jesus
Brilla la estrella de paz
Brilla la estrella de paz



 * 写真左 --- ライトアップされたリマ旧市街「アルマス広場」
 * 写真右 --- クリスマス料理の定番「パネトン」(フルーツパン)

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