２００９年５月２９日から６月０１日まで、ザルツブルクはナポリのオペラ一色に染まります。
将来、聖霊降臨音楽祭にどのような輪郭を持たせるべきか、という問いに対して、音楽祭の芸術監督 ユルゲン・フリム氏とコンサート・チーフのマルクス・ヒンターホイザー氏は、ザルツブルク音楽祭の仕事始めに当たり、リッカルド・ムーティ氏との話し合いで、このテーマで臨む事を決定しました。

ヨーロッパ諸国の関係がますます密になっている時代だからこそ、共通の過去を振り返る事は意味があります。１８世紀には、ウィーンとナポリはそろって音楽の中心地でした。

最初にオペラを、そして、最後に重要なオラトリオを演奏し、その間に、同様に優れたプログラムのコンサートを組み込む、というのが、ザルツブルク聖霊降臨音楽祭のコンセプトです。
どうぞご期待ください。


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　URL　http://www.salzburgerfestspiele.at/ (ドイツ語、英語)