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カンボジア シェムリアップ / 歴史・地雷・内戦関連施設のご紹介

掲載日時:2009年02月06日

情報提供:エーペックスインターナショナル株式会社

シェムリアップといえば「アンコール遺跡群」ですが、カンボジアにはそれ以外にも他国では見られない様々な見所・施設がございます。
第一回目の今回は、歴史・地雷・内戦に焦点を絞った施設をご紹介いたします。
これが、カンボジアという国を知ってもらえるきっかけになってもらえれば幸いです。
カンボジアへご旅行の際は、是非お立ち寄りください。

■ キリングフィールド (Killing Field)  ※所要時間: 約20分
シェムリアップ市内。ポルポト時代(1975年〜79年)にはカンボジア各地で、罪なき一般人が200万人以上虐殺されたという。
アンコールワット近くにあるワットタマイ寺院もその一つで、現在は慰霊塔が併設されており、その中には犠牲者の人骨が保管されている。

■ 戦争博物館 (War Museum)  ※所要時間: 約20分
シェムリアップ市内。カンボジア軍務省が運営する屋外ミュージアム。
内戦時に使われていた戦車、飛行機、ヘリコプター、地雷、爆弾、銃等が多数展示されており、地雷による被害や現状を展示されているブースもある。
入場料 US$3、 オープン時間 08:00〜17:00。

■ 一之瀬泰造の墓 (Tomb of Taizo Ichinose)  ※所要時間: 約2時間
シェムリアップより北東に15km、バンテアイサムレ寺院近く。
内戦時、武装勢力の包囲網を突破してアンコールワット撮影に挑んだ佐賀県出身のカメラマン、一之瀬泰造氏がここに眠る。
映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」で一躍有名となった。

■ アキー・ラー地雷博物館 (Aki-ra Mine Museum)  ※所要時間: 約20分
シェムリアップの25km北部にあるバンテアイスレイ寺院近辺に移動し、2007年リニューアルオープン。
日本のテレビ番組でも報道された、地雷撤去活動家のアキー・ラー氏の博物館。氏自身が撤去し、信管を抜いた地雷が大量に保管、展示されている。
カンボジア内戦時の歴史、様子、地雷についての詳細が日本語でパネル紹介されている。
入場料 US$1、 オープン時間 07:30〜18:00。

■ CMAC: カンボジア地雷対策センター (Cambodia Mine Action Center)  ※所要時間: 約30分
シェムリアップの東25km、ロリュオス遺跡より少し先に、日本が寄贈したCMACオフィスがあり、館内には地雷やUXO(不発弾)の博物館を併設している。
この団体はカンボジア全土に眠っている地雷やUXO(不発弾)の撤去を行っており、地雷の特定、撤去、地域住人への啓蒙活動、地雷探知犬の育成等を行っている。
日本人も在籍しており、リクエストベースでレクチャーも可能。地雷撤去、爆破現場の訪問見学も可能。
オープン時間 08:00〜16:00。

(下記写真は「一之瀬泰造の墓」)

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