国際観光列車協会(The International Railway Travelers society)が世界列車の旅ベスト２５を発表し、ペルーの下記２列車が選ばれました。

１) ハイラム・ビンガム号 (Hiram Bingham)
* 運行区間: クスコ〜マチュピチュ間
* 運行会社: ペルーレイル社
* オススメポイント:
　ゆったりとした環境で、美味しい食事やお酒と共にマチュピチュまでの景色をお楽しみいただける豪華列車です。
　快適な旅が出来る点が魅力的です。

２) アンディアン・エクスプローラー号 (Andean Explorer)
* 運行区間: クスコ〜プーノ間
* 運行会社: ペルーレイル社
* オススメポイント:
　車窓から景色がご覧いただけるだけでなく、標高 ４,２３１ｍのラ・ラヤ峠にて降り雄大な景色がお楽しみいただけます。

世界を代表するこの２つの列車は、今後まだまだ注目が集まりそうですね。

※国際観光列車協会の公式サイト
　http://www.irtsociety.com/trains.php
※ペルーレイル社の公式サイト
　http://www.orient-express.com/web/tper/tper_a2a_home.jsp (英語、日本語他)


その他、今、ペルーで注目されている列車に、リマ〜ワンカヨ(Huancayo)間を走る「中央アンデス鉄道」があります。
同鉄道は１００年以上の歴史があり、目玉は何と言ってもギネスブックにも認定された事のある世界で一番高い峠「ティクリオ峠」(標高約 4,800ｍ)を運行するところでしょう。
まだまだレアなこの列車の旅、是非いち早くお楽しみ下さい。