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オーストリア ウィーン / 2009年、愛のある生活、クリエイティブを楽しもう

掲載日時:2009年04月22日

情報提供:オーストリア政府観光局

■ ウィーン・リンク通り環状路面電車
ウィーン・リンク通り環状路面電車は、2009年4月04日から新規運行しております。
この路面電車は、年間を通して毎日 10:00〜18:00(7〜8月は19:00まで)の時間帯にリンク通りを時計回りに運行します。
国立オペラ座や自然史博物館、美術史博物館(世界的に有名なハプスブルク家の重要美術品が展示されている)、ミュージアム・クォーター、ホーフブルク王宮(ハプスブルク家の冬の居城)、国会議事堂、市庁舎ホール、ブルク劇場等のウィーンの最も重要で歴史のある地域の交通の需要を満たしてくれます。

車両には35席が設置、液晶ディスプレイにはリンク通り沿いの名所のハイライトが紹介され、ヘッドホンで様々な言語によるオーディオガイドを聞く事が出来ます。
乗車には専用のチケットが必要で、一周乗車券(約30分)大人6ユーロ、子供4ユーロ。24時間券(乗り降り自由)は9ユーロ(割引の場合は5ユーロ)です。
尚、この路面電車は30分おきに運行されます。

■「第三の男」ウィーン クラシック名作映画の軌跡
「第三の男」は非常に有名なクラシック名作映画の一つであり、1950年代以降で日本においてこの映画ほど、ウィーンを連想させる作品はありません。
「第三の男」は1952年10月に日本で初公開され、大成功を収めました。当時舞台となったオーストリアも、日本と同じように第二次世界大戦後の敗戦国として、同じ様な事情や問題を抱えていました。
「第三の男ミュージアム」では、日本で大成功を収めた当時から現在までの軌跡ともいえる数百もの品々を展示しています。ハリー・ライムの軌跡は皆様をウィーンに誘い、撮影現場と世界初の「第三の男ミュージアム」が皆様をお待ちしています。第三の男ガイドツアーはウィーンの運河網を使い、冒険の世界を肌で感じていただけます。
イギリス人作家 グラハム・グリーンのサスペンスの舞台となったウィーンのアンダーグラウンドの雰囲気は、相変わらず非常に魅力的です。このガイドツアーではオリジナルの撮影現場と第三の男ミュージアムを訪れる事が出来ます。
ハラハラドキドキ、形式ばらない、生き生きとした、映画と町の歴史を皆様も体験してみてはいかがでしょうか。

* ガイドツアー:
 2009年5月31日〜10月31日 木〜日曜 10:00〜21:00 (毎時 0分スタート)
〔料金〕
 大人 7ユーロ、子供(12〜18歳) 3.5ユーロ、
 グループ(10人から) お一人様 5.5ユーロ ※1ツアー定員20名
〔詳細〕
 http://www.derdrittemann.at/ (ドイツ語、英語)
 http://www.drittemanntour.at/ (ドイツ語、英語、日本語)

■皇妃シシィの時代のようなウィーンでのロマンチックな結婚
ちょうど155年前、皇帝フランツ・ヨーゼフと皇妃エリザベート(シシィ)の豪華な結婚式が、ウィーンの「アウグスティーナ教会」で執り行われました。しかしこの教会で行われた宣誓の儀式だけが素晴らしい、歴史的瞬間の舞台ではありません。ウィーンの数多くの広場や建物で、この皇帝一家の夢の結婚式を思い起こす事が出来ます。
婚礼の食事が振舞われた祝祭ムード漂う王宮は、シシィの結婚式に理想的な会場を提供しました。のどかな、新緑の木々に囲まれた小さな森の目立たないところにある輝くばかりのシシィのチャペルは、結婚に際してヨハン・カール・ソッテン男爵によって建てられたものです。このゴシックの教会は、ウィーンの入り口前ののどかな場所で、その名も「ヒンメル」(空、天国)という小さな森の中にあり、このロマンチックな結婚式にぴったりです。
忘れてはならないのは、シシィが最も愛した楽器 ツィターの独特なバックグラウンドミュージックです。皆様もメルヘンの世界のようなウィーンに旅行し、皇妃シシィの結婚の軌跡を追ってみてはいかがでしょうか。

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  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」