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ベルギー ブリュッセル / 2009年6月「マグリット美術館」オープン−シリーズ( 2) マグリットと作品ができるまで

掲載日時:2009年05月12日

情報提供:ベルギー・フランダース政府観光局

マグリットは1898年11月21日にエノー州のレシ−ヌに生まれました。
マグリットが14歳のときに母が自殺し、数日後に川で発見された母の顔にはナイトガウンがかかっておりました。この時の衝撃と印象が生涯頭から離れず、作品にはこのイメージが度々登場しています。

1917年、ブリュッセルに移り住んだマグリットは王立芸術アカデミーで学びます。1922年にはジョルジェット・ベルジェと結婚し、生計を立てるため壁紙会社でグラフィックデザイナーとして働き始めました。1927年に最初の個展を開いたものの失敗に終わり、パリでの修行を終えて1930年にブリュッセルに戻ったのです。
その後1954年まで、現在マグリット・ミュージアムとして公開されている家に住み、作品のほとんどをここで製作いたしました。
ここは、マグリットの暮らしぶりが伺える貴重なミュージアムとして、たくさんのファンが訪れています。

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ブリュッセルでは「マグリット美術館」のオープンにあわせて、シュルレアリスムをテーマにしたものや、マグリットの足跡をたどるガイド付きのウォーキング・コースやバス・ツアーが充実しています。

■ ビージージー (BGG)
マグリット美術館を2つのウォーキング・コースと2つのバス・コースから選択可能。
マグリット美術館を含む半日と1日のコースと、マグリット美術館、マグリットミュージアムの2つのミュージアムを巡る半日と1日のバス・ツアーがある。

■ プロ ヴェロ (Pro Velo)
マグリットが暮らした家、インスピレーションを得た場所、シュルレアリスムにまつわる逸話が隠された場所を巡る。全長18kmのコースを自転車で巡るガイドツアー。

■ バベルバス (Babbelbus)
マグリットと夜のカフェを楽しむコース。マグリット、ポール・ヌジェなどブリュッセルのシュルレアリストたちが集まったカフェを巡る。
ラ・フルール・アン・パピエ・ドレ、ラニョー・ムスティークなど、当時の雰囲気が残るカフェで画家たちのスピリットを感じるウォーキング・コース。

■ クレール ライン (Klare Lijn)
マグリットが暮らした家、スカールベークにあるマグリット夫妻の墓、最後に王立美術館を巡るバス・ツアー。

 マグリット・ミュージアム内部 マグリット・ミュージアム内部

マグリット・ミュージアム付近マグリット・ミュージアム付近

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