グアムは通常通り、南国の楽園を旅行客の皆様にお楽しみいただいております。

グアム政府が発表した公衆衛生勧告によりますと５月１９日現在、グアム通関検疫局(CQA)は公衆衛生社会福祉課の協力の下、引き続き入国管理体制を強化し、新型インフルエンザ防止対策をしております。

５月１９日付けの某新聞１面並びに関連ウェプサイトにおきまして、関西方面のご家族がグアム旅行後に体調不良を訴えたとの記載がありました。あたかもグアムヘの旅行によって、新型インフルエンザを発症したような印象を与えかねない内容となっておりますが、該当市役所の保健福祉局、予防衛生課に確認した所、ご家族の状態とグアム旅行に関する直接的な因果関係は明確ではない、との回答をいただきました。
現時点ではグアムは感染国には含まれておりません。ここに遺憾の意を表明すると共に、ご旅行をご検討・ご予定のみなさまには上記の事実をご報告いたします。

また、中部方面においてグアムよりご帰国の女性が高熱を発したとの一部報道がありましたが、その後の詳細なPCR検査におきまして、新型インフルエンザ(H1N1)は陰性と判定されました。

引き続きグアムでは、様々な政府関連機関及び民間団体の島内外の協力体制を強化して参ります。

インフルエンザＡ型(H1N1)に関する詳しい情報は、CDC(米国疫病対策センター)のホームページにも掲載されています。
　URL　http://www.cdc.gov/h1n1flu/index.htm (英語)