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ペルー / 「カラル遺跡」が世界遺産に

掲載日時:2009年07月03日

情報提供:株式会社ラティーノ

2009年6月下旬、スペインのセビリヤにて開催されました「第33回 世界遺産大会」にて、ペルーの「カラル遺跡」新たにユネスコ世界遺産に登録されました。
この「カラル遺跡」ですが、場所は?、見所は? と余り知られていない様なので、今回この「カラル遺跡」(CARAL)について、簡単にご説明いたします。

■カラル遺跡
俗に「ラテンアメリカ最古の町」とも呼ばれており、626ヘクタールの広さの土地に円形ピラミッドや住宅跡などがあります。
これらの遺跡は約4,600年前のものと推定されていることから、南北アメリカ大陸最古の遺跡群といわれています。
4,600年前と言えば、エジプトに統一国家が誕生した頃と時を同じくし、世界文明で知られるメソポタミア、エジプトと同時期の貴重な文明跡になります。

全部で32ある城壁と階段状のピラミット群は必見で、大きいものは約20mもの高さを誇ります。


ユネスコは「カラル遺跡」の保存状況と当時の宗教文化を高く評価し、今回、世界遺産に登録しました。
尚、この遺跡の発見は1905年ですが、概要が明らかになったのはここ15年ほどの間です。謎をまだ多く残すこの遺跡は、現在大変注目を浴びている遺跡の一つです。
現在も発掘中が続くこの遺跡ですが、一般見学も可能なので遺跡好きには必見です。是非、お越しください。


※ロケーション
 リマからパン・アメリカンハイウェイを車で北に約3時間、約200kmの所にあります。

※詳細−カラル遺跡ホームページ
 URL http://www.caralperu.gob.pe/ (スペイン語、英語、ドイツ語)

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