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クロアチア / 珍しい鳥類保護区「ロニュスコ・ポリェ自然公園」

掲載日時:2009年08月06日

情報提供:クロアチア政府観光局

スィサク−モスラヴィナ州のサヴァ川沿いにある「ロニュスコ・ポリェ自然公園」は、珍しい鳥類の保護区です。5万ヘクタール以上の土地に広がり、水理学や地形学的な特徴から非常に多くの種類の動物や植物が生息するドナウ川沿岸地方で、最大の保護沼地です。ヨーロッパで見られる、湿った沼地に茂る植物のほとんどが見られ、550種以上のものがあり、ロ二ユスコ・ポリェはコウノトリやヘラサギ、他のサギ科の鳥類、オジロワシ、アシナガワシ等多くのチドリ目の鳥類や、多くの渡り鳥が巣作りする場所でもあります。

公園の中にはクラピエ・ジョルとラキタの二つの鳥類保護区があります。
この公園の特筆すべき点と言えば、伝統的な風習や、200年以上も古いポサヴィナの典型的な木造住宅が残る村々です。釘は使わず、木くぎだけで組み立てる、自然の材料のみを使用する方法です。色は塗らず、自然にできるつやを大切にします。
昔は若者が結婚の前にそれを組み外し、未来のパートナーと新しい生活を始めると決めた場所に、それを又組みなおすということが行われていました。

現在ロニュスコ・ポリェで最も人気のある場所はクラプイェとチゴチュの村で、家の屋根に巣を作るコウノトリを見学に多くの観光客が訪れ、日本人を中心に、他の大陸からわざわざ足を運ぶ方もいらっしゃいます。
ヨーロッパ自然遺産基金の指揮の下に1994年、チゴチュは「ヨーロッパのコウノトリ村」、クラプイェは1995年に「建築者の遺産村」と発表されました。
ロニュスコ・ポリェはコウノトリの見学以外にも、多くの多様な観光内容に溢れ、観光客に提供できる内容は後を絶ちません。というのも、村の観光事業を行っている多くの家族経営の農場が、ロニュスコ・ポリェで活動的な休暇を過ごせるように、多くのレクリエーション内容を用意してくれているのです。
馬車やボート、自転車に乗って、道案内を見ながら魚釣りや乗馬などができる場所に行ってみるのはいかがでしょうか。

※詳細はこちら
 スィサク−モスラヴィナ州観光協会
  URL http://www.turizam-smz.hr/ (クロアチア語、英語他)
 自然公園ロニュスコ・ポリェ
  URL http://www.pp-lonjsko-polje.hr/ (クロアチア語、英語他)

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