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エジプト / エジプトの遺跡群の入場に関して遺跡保護の動き

掲載日時:2009年08月21日

情報提供:株式会社ネクサス (ネットツアーズ)

ルクソール王家の谷の「ツタンカーメン」と「セティの墓」、及び王妃の谷の「ネフェルタリの墓」が、今後、非公開になるのではと言われています。

これは、エジプト考古最高評議会のザヒ・ハワース博士が「墓の壁に描かれた彩色画や彫刻等が湿気とカビで損傷しつつあるのは、多くの観光客の息と不十分な換気が原因であり、このまま観光客に一般公開を続けた場合、今後150〜500年以内に消滅してしまう恐れがある」と発言した事によります。
これに伴い今後、「ツタンカーメン」や「ネフェルタリ」、「セティの墓」は非公開とし、代わりに実物大のコピーを展示する、もし特別に墓の中に入る場合は、高額な費用を徴収するとしておりますが、現段階ではコピー等は完成していない模様です。

また、ザヒ博士は、来月2009年9月より「ベニハサン」、「サッカーラ」、「ピラミッド」にガイドの入場を禁止する意向を示しておりますが、未だ正式な日付やどのピラミッドを入場禁止とするのか等といった政府からの発表は出されておりません。

いずれにせよ、今しばらくこれらエジプトの遺跡群の入場に関しては注意が必要です。

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