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ベトナム、カンボジア / 台風16号の影響について (続報-2)

掲載日時:2009年09月30日

情報提供:エーペックスインターナショナル株式会社

ベトナム中部に大きな被害をもたらした「台風16号」の影響について、その後の状況をお知らせいたします。

猛威を振るった台風16号はその勢力を弱め、現在はインドシナ半島内陸部、ラオス南部に停滞しています。
ベトナム中部の町、ダナン、フエ、ホイアン等では、本日2009年9月30日(水)より電話がつながるようになりました。
下記に、ベトナム中部の各都市の状況をお知らせいたします。

〔ダナン〕
本日も、ダナンでは雨が降り続けております。
但し台風が過ぎ去った事もあり、町では、倒れた街路樹や看板などの撤去作業が行われております。

〔フエ〕
本日のフエの天気は曇りで、王宮や帝廟等の観光は可能となりました。但し、リバークルーズは未だ川の水位が高いため、中止となっております。
尚、フエの4〜5ツ星クラスのホテルについては、通常通りご利用(宿泊)いただけます。

〔ホイアン〕
本日もホイアンでは、雨が降り続けております。
未だ市内に冠水箇所がある事から、本日は観光不可となっております。
又、ミーソン遺跡へ行く道も崩落しているため、同地への観光も不可な状況です。(現段階では復旧時期は未定)
尚、同地のホテル「ビクトリア・ホイアン・ビーチリゾート」、及び「ライフリゾートホイアン」は、台風の被害が大きい事から一時クローズいたします。

〔その他〕
* フエやダナンの空港は既にオープン準備に入っておりますが、天候次第で状況が変わるため、実際に離着陸出来るかどうかは直前までわかならい状況です。

* 電話は携帯電話含め5〜10回かけて1回つながるといった状況です。

* 北部ベトナム観光のハイライトともいえる「ハロン湾クルーズ」は、本日午前発の便については中止となっております。(午後発着は未定)

* ベトナム南部の町 ホーチミンでは、台風の影響は全くなく、全て通常通りです。



一方、カンボジアでは、同台風の影響で、昨夜 9月29日より雨が降り続いております。この影響で、カンボジア北部地域では、洪水や床上浸水が発生している地域があります。
その他、現時点で判明しているカンボジア国内の状況は、以下の通りです。

* 国道6号線の「プノンペン〜シェムリアップ」間の一部で、通行止めが発生しております。
* 遺跡内では水溜りが多く発生し、又、雨も降り続いているため、観光がしづらくなっております。
* 東南アジア最大の湖「トンレサップ湖」では強風のため、ボートクルーズが一時中止となっております。
* カンボジア北部地域の一部レストランが、床上浸水のため営業を停止しております。

尚、プノンペン以南のカンボジア南部地域には台風の影響は生じておらず、観光等も通常通り可能です。

現在、同地にご滞在の方、もしくはご旅行をご予定の方は、今後の台風の動きに十分にご注意ください。

〔台風16号 概要〕 ※9月30日 13:05 気象庁発表の情報より
* 現在の場所: ラオス南部
* 進行方向・速さ: ほとんど停滞
* 中心気圧: 996hPa
* 中心付近の最大風速: 18m/秒
* 最大瞬間風速: 25m/秒

★同台風は「熱帯低気圧」に変わりました。(15:00現在の情報)

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