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ペルー クスコ、マチュピチュ他 / 「大雨」発生の影響−続報

掲載日時:2010年01月26日

情報提供:株式会社ラティーノ

現地 2010年1月22日頃から、クスコを含むペルー南部において15年ぶりとなる記録的な大雨が続き、各地で浸水・土砂崩れが相次いでいます。
これにより 現地1月24日、ペルー政府は被災地域に60日間の非常事態宣言を発令いたしました。(マチュピチュ遺跡や遺跡が多数立ち並ぶウルバンバ地区含む)

今回の大雨により、被災地区の道路・空路・鉄道は、下記のような影響を受けております。

■ 大雨被害の概要
〔道路〕
* クスコ〜オジャンタイタンボ間の道路では、土砂崩れや浸水被害が相次いで発生しており、通行出来る状態にありません。
 また、クスコとプーノを結ぶ幹線道路でも被害が報告されております。
〔鉄道〕
* ペルー・レイル社は、現地1月24日の午前中の列車のみ運行いたしましたが、線路の損壊等の理由により、現地1月25日からの運休を発表いたしました。
* 新鉄道会社 インカ・レール社も、3日間の運休を発表いたしました。
* 現在、両社とも復旧作業に取りかかっておりますが、復旧には時間を要するものと思われます。
〔空路〕
* 国際線・国内線ともにフライトキャンセルや遅延が相次いで発生しており、乗り継ぎ客等に影響が生じております。
* 空港側では利用客に対し、事前に情報を確認する様、呼びかけています。

今回の大雨の影響により、マチュピチュ遺跡を訪れている観光客 約2,000人が、現地で足止め状態にありましたが、ペルー政府の援助により、先を急ぐ観光客には同遺跡から救援ヘリコプターを利用しての搬送を開始いたしました。
但し人数制限がある事から、希望しても実際の搬送までに時間がかかってる模様です。

尚、現地では今後数日間も雨天が続くと予想されており、すぐに状況が好転しづらい状況にあります。
同地域への訪問を予定しているツアー、また同地域をご旅行予定のお客様は、現地の最新情報をご確認の上、十分にご注意ください。

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  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」