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ペルー クスコ、マチュピチュ他 / 「大雨」発生の影響−続報13 (復旧作業の現状等について)

掲載日時:2010年02月17日

情報提供:株式会社ラティーノ

2010年1月下旬に発生した「大雨」の影響により大きな被害を受けたペルーにおける、現在の復旧作業の状況等についてお知らせいたします。

マルティン・ペレス通商観光大臣(MINCETUR)によると「マチュピチュ遺跡の観光は、2010年4月01日より正常化される見通しが出てきた」との見解を示しています。
同大臣によると、洪水の原因となった「ビルカノタ川」の水位が正常に戻った事により復旧作業が本格的に開始され、かつその後の作業も順調に進行している事から、このままのペースで進めば3月末には作業が終了すると予想しております。
しかしながら復旧作業は「天候」の影響を多分に受けるため、観光再開時期も変わる可能性が十分にあります。

■ 復旧作業の現状
1) Hidroelectrica(水力発電所) 〜 Machu Picchu村 間 --- 線路の復旧工事は終了いたしました。
→列車の運行再開は、2月22日頃には可能とみられています。
→一方で、クスコから同発電所までの陸路移動は、現在も不可な状態が続いています。
 道路については、復旧作業終了後、安全確認が行われてからの再開となります。
 現時点では、サンタテレサ 〜 イドロエレクトリカ間の修復作業の完成日は未定です。

2) Ollantaytambo駅 〜 Machu Picchu村 間 --- 復旧作業中
→同区間の復旧作業は、順調に進んでおります。
 作業が終了すれば、途中地点「ピカスクチョ」へは道路を利用して移動し、そこから列車を利用し「マチュピチュ村」への移動が可能となります。
→現時点では、復旧作業が終了(完成)している箇所は以下の通りです。
 82km、 84km、109km、110kmの各地点
 今後は107kmと90km地点の工事が、集中的に行われる模様です。

3) Cusco 〜 Puno間 --- 復旧作業中
→2月22日頃には通行可能となる予定です。

以上、同地へのご旅行をご予定の方は、ご注意ください。
尚、下記に、クスコ〜マチュピチュ間にて行われているの復旧工事の現状をお知らせいたしますのでご確認ください。
(ニコニコマーク: 復旧工事終了 / 工事マーク: 工事中)

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  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」