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フィジー / サイクロン「トーマス」情報−続報3 (影響はなくなりました)

掲載日時:2010年03月17日

情報提供:株式会社ユー・ティ・アイ・ジャパン

現在、フィジー諸島東部を通過したトロピカル・サイクロン「トーマス」(Tomas)に関する情報の続報を、下記にお知らせいたします。

フィジー気象局の発表によりますと、トロピカル・サイクロン「トーマス」は「カテゴリー4」から「カテゴリー3」に勢力が弱まりました。
フィジー時間 2010年3月17日 07:00(日本時間 同日 03:00)現在、中心気圧965ヘクトパスカル、中心付近の平均風速約39m、最大瞬間風速54mで、 南緯22.8度・西経177.9度付近(オノ・イ・ラウ島の南南東250km)を、時速約31kmのスピードで南南東の方向に移動、フィジー諸島から遠ざかっております。

ビチレブ島など、フィジー主要地域から遠く離れたラウ諸島南部では、未だ強風注意報が残っているものの、その他の地域では、このサイクロンによるすべての警報、注意報は解除されました。
ナンディではその後も、継続的な強風が吹いたり雨が降ったりする事もなく、サイクロンによる物理的な影響や被害等は皆無です。今朝(3/17)は曇りでしたが、次第に青空も見え始めました。

各クルーズ会社は、今朝(3/17)よりママヌザ諸島やヤサワ諸島への定期船や日帰りクルーズの運航を平常通り再開いたしました。
航空便に関しては、国際線はごく一部のフライトを除き、平常通り運航しております。
大韓航空(KE) 137・138便も予定通り今朝( 3/17)到着・出発、グアムからのコンチネンタル航空(CO) 948便も24時間遅れで予定通り到着しております。

国内線( パシフィック・サン)は、ナンディ〜スバ間、ナンディ〜マロロ・ライライ間、及びマナ間等へのフライトは平常運航に戻っておりますが、フィジー東部地区のランバサやサブサブ、タベウニ、レブカ等へのフライトは、サイクロン発生後の滑走路や空港施設の点検を終え、当局の許可が下りるまでは欠航となります。尚、現時点では運航再開時期は未定です。

学校や官公庁、銀行、一般企業、商店等も、タベウニ島やバヌアレブ島東部等の被災地域を除いては、ほぼ平常通りに機能しております。
尚、被災地域にある各リゾートからの連絡によりますと、いずれも特に大きな被害は出ていない模様ですが、一部では電話回線がつながらない等、通信手段に障害が出ております。

以上、ご報告いたします。


※フィジー通過後のサイクロンの進路、その他情報については「フィジー気象局」のウェブサイトにてご確認ください。
 http://www.met.gov.fj/aifs_prods/65648.html (英語)
 ※同図に記載されている時間は「UTC」(協定世界時)となります。フィジー時刻はこれより12時間進んでおりますので、お間違え無いようご注意ください。

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