カンタス航空(QF)傘下のＬＣＣ(ローコスト・キャリア)で、日本でもお馴染みの「ジェットスター航空」(JQ)が、２０１０年３月２９日(月)より「シドニー〜ナンディ」線を週４便で就航いたしました。

■スケジュール
* 便名: ＪＱ１１９　シドニー発　０９:００ → ナンディ着 １５:０５
* 便名: ＪＱ１２０　ナンディ発　１６:０５ → シドニー着 １９:００

※運航日: 月・水・金・土曜 週４便
※使用機材: Ａ３２０−２００(177席、全席エコノミークラス)

同路線は、エアパシフィック航空(FJ)とカンタス航空(QF)の共同運航便がＢ７４４−４００(430席)でデイリー運航、昨年１２月に就航したＶオーストラリア航空(VA)がＢ７７７−３００(361席)で同じくデイリー運航しており、さらに今回参入したジェットスター航空を加えると週あたりの座席供給数は６,２４５席、年間約３２５,０００席となります。

シドニー以外にも、現在フィジーとオーストラリア各都市との間には、
ＦＪとＱＦの共同運航便が
　ナンディ〜ブリスンベンにデイリー(主にB738：162席、1便のみB763)、
　ナンディ〜メルボルンに週４便(B763：256席)運航している他、
パシフィック・ブルー航空(DJ)が
　ナンディ〜ブリスベンにデイリー、
　ナンディ〜メルボルンに週２便
　ナンディ〜アデレードに週２便
(いずれもB738：192席)で運航されており、
総計すると週あたり１０,４４７席、年間約５４３,０００席の供給がある事になります。

尚、フィジー政府観光局発表による昨年(2009年)の年間(1月〜12月)推計訪問者数(入国者数)は、合計で約５４万人、うちオーストラリア国籍者が約２３万人(日本国籍者は約15,000人)となっておりますが、座席供給数の増加とそれに伴う価格競争により、オーストラリアからの旅行者はさらに増える事が予想されます。