現地時間 ２０１０年５月３０日、コロンビアでは「大統領選挙」が実施されます。
投票後、総投票数の過半数を獲得した候補者がいた場合には、その候補者が次期大統領として確定いたしますが、過半数の得票数を獲得した候補者がいない場合には、第二次投票が同年６月２０日(日)に実施される事となります。
現時点の予想では、１回目の投票で過半数を獲得する候補者は出ないものと見られております。
尚、今回の選挙実施に伴う観光地への影響は以下の通りです。

■ 影響
* 国内の博物館・美術館がクローズとなります。
　５月３０日の投票日当日は、首都 ボゴタの「黄金博物館」を始め、国内の博物館や美術館等の公共観光施設は、全てクローズとなります。
　尚、首都ボゴタのパワースポット「モンセラーテの丘」へ通じるロープウェイ、及びケーブルカーは、通常運行を予定しております。

* キンディオ県アルメニア市郊外の「国立コーヒー公園」等の公共施設も、５月３０日の投票日当日はクローズとなります。

* ５月２８日(金)から最大３１日(月)の正午まで、国内全土で「禁酒令」が発動されます。
　この間、スーパーや一般商店等における酒類の販売・購入が、禁止となります。
　但し、禁酒令の発令期間中も、ホテル客室内などでの飲酒は、問題ありません。

* 投票日当日は警察や軍関係者が警備にあたるため、道路等が混雑する事が予想されます。
　よって同期間は、予め時間に余裕を持って移動される事をお勧めいたします。

以上、同時期にご旅行をご予定の方は十分にご注意ください。