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インドネシア ジャカルタ / ラマダン(断食月)期間中の注意喚起 (在ジャカルタ日本国総領事館発出情報)

掲載日時:2010年08月06日

情報提供:エーペックスインターナショナル株式会社

2010年8月11日(水)より始まるイスラム教の「ラマダン」(断食月)に関して、現地 ジャカルタ日本国総領事館発出の情報を以下にお知らせいたします。
在留邦人のみならず、現地にご滞在の旅行者の方も、十分にご注意下さい。



ラマダン(断食月)期間中の注意喚起


1. 当地では、8月11日よりイスラム教のラマダン(断食月)に入る予定です。
ジャカルタ首都特別州では、ラマダンの前日から断食明け大祭(9月10日及び11日)の翌日まで、ナイト・クラブ、ディスコ等の営業が全面的に禁止され、カラオケ、ライブ・ミュージック等も午後8時30分から午前01時30分までに営業時間が短縮される等、普段にも増してイスラム教徒への配慮が望まれる期間となります。
こうした娯楽施設等に出入りする際は、十分な注意が必要です。
また、多数の人々がマーケット等への買い出しや帰省のために外出するため、街中が混雑することが予想されます。

2. 7月24日午後6時頃、マンガブサール通りにおいて、在留邦人が後方から走行してきたオートバイに乗った犯人にバッグを引っ張られ、転倒して大怪我をしたという事件が発生しました。

ラマダン及びレバラン大祭前後では、こうした窃盗、強盗等の事件が増加する傾向があるので、十分な注意が必要です。

3. つきましては、在留邦人の皆様におかれては、上記の内容に十分留意するとともに,累次のお知らせ等でもお伝えしている以下の諸点に今一度十分な注意を払い、テロ事件等不測の事態や窃盗、強盗等に巻き込まれることのないよう、最新の治安情報の入手に努めてください。

(1) テロの標的となりやすい場所(宗教関連施設、ナイト・クラブやディスコ、バー等の施設)、集会やデモ等が行われている場所には決して近づかないようにしてください。

(2) ひったくり等に合わないために、以下の諸点に留意して、人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行い、夜間の利用は極力避けてください。
 * 目立たない工夫をすること
  高価な腕時計やバッグの持ち歩きは目立つため、避けるべきです。
 * バッグ等の持ち方を常に意識すること
  所持品は車道側に持たず、建物側・壁側に持つ、胸にしっかり抱える、たすき掛けにするなど、常に意識してください。
 * 周囲を警戒すること
  歩きながら携帯電話を使用しない、誰か後ろをつけていないか時々振り返る、後方からバイクや不審者が近付いてきたら注意するなど、周囲を警戒してください。
  また、万が一ひったくりに遭った場合には、引っ張られて怪我をしたりバッグ等を取り返そうとして犯人から反撃を受けたりすることがありますので、十分注意してください。

(3) 旅行等で長期不在となる場合、下記の諸点に留意してください。
 * アパートスタッフやメイドなど住居関係者に対して、いかなる理由があっても、第三者を勝手に部屋に立ち入らせないよう指導(依頼)しておくこと。
 * 現金や貴重品は部屋に置かないこと。
 * 玄関、窓ガラス、各部屋の施錠を確実に行うこと。

※大使館ホームページ: URL http://www.id.emb-japan.go.jp/index_jp.html

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