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パラグアイ / セスナで行く「パラグアイ・パンタナール」ご紹介

掲載日時:2010年10月08日

情報提供:社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会

パラグアイの首都 アスンシオンの北方約1,000km、ブラジルとボリビアの国境に広がる世界最大級の湿地帯のうち、世界遺産として登録されている有名なブラジル南・北パンタナールに接する「パラグアイ・パンタナール」のごく一部をご紹介いたします。

パラグアイ・パンタナールへは、アスンシオン近郊の町 ルケの飛行場からセスナ機で約2.5時間、パンタナールの入口「バイア ネグア」に到着後、6人乗りのモーターボートに乗り換え、パラグアイ川と支流のネグロ川を約1時間遡ると、目的地の「トレス ヒガンテス」に到着します。
3ヵ国の国境近く、自然保護区の中にある町「トレス ヒガンテス」には、環境に配慮し、太陽光発電でエネルギーを得ている一軒宿「エスタンシア・トレス ヒガンテス」があります。

今回はここを拠点に、自然保護活動をしているスタッフの案内で、約2kmの森の中の遊歩道を散策いたしました。
常にどこかで聞こえる鳥のさえずりが、散策中の気分を心地よいものにしてくれると思うのもつかの間、ミミズクや50匹余りのチャンチョ(野ブタ)の群れが小径を渡る姿に出会うなど、自然保護区内にいることを実感し、少々緊張もいたします。身の回りの景色に飽きたら、対岸のボリビアの水辺を双眼鏡で覗いてみてはいかがでしょう。パンタナールを代表する鳥「ズグロハゲコウ」の姿を見る事も出来ます。
自然が大好きな人もそうでない人も、あっという間に約2時間が過ぎてしまうことでしょう。

そして夜には「ナイトボートサファリツアー」という楽しみ方があります。
夕食の後に、モーターボートで宿を出発。スタッフとともに満月の光を浴びながら、約1時間、ネグロ川を巡ります。昼にはお目にかかれなかった小型のワニ ジャカレ(パラグアイカイマン)や、ねずみ類の最大種 カピバラ、月光を浴びながら飛ぶ鳥類等々、数々の夜行性の動物たちの姿に、昼にはないドキドキ感を覚えることでしょう。
ちなみにツアーには、サーチライトが設置されておりますので、動物たちの姿はしっかりとご覧いただけます。

ここでの楽しみ方は、他にもあります。
ボートを利用すれば魚釣りも。ここではピラニアやパクー等々、南米ならではの魚たちが入れ食い状態で釣れます(餌はカットした牛肉です)。そして川の中に足を入れれば、(古い角質をついばむ)ドクターフィシュ疑似体験も。当然ながら川遊びの王道、カヌーでの川めぐりも可能です。

自然の中の一軒宿だからこそ、自然をネタにした色々な楽しみ方が可能です。
是非、一度、手付かずの自然だらけの「パラグアイ・パンタナール」へ、お越しになられてはいかがでしょう。



(同情報は、在パラグアイのJICA シニアボランティア 山内岱三様よりご提供いただきました)

バイア ネグアへの移動に利用するセスナバイア ネグアへの移動に利用するセスナ

セスナからパンタナールを望むセスナからパンタナールを望む

移動中のチャンチョ(野ブタ)移動中のチャンチョ(野ブタ)

対岸のボリビアの水辺対岸のボリビアの水辺

展望台からの夕景展望台からの夕景

パラグアイ・パンタナールに沈む夕日パラグアイ・パンタナールに沈む夕日

ナイトサファリで出会えるジャカレ(ワニ)ナイトサファリで出会えるジャカレ(ワニ)

昼間もジャカレ(ワニ)は活動中昼間もジャカレ(ワニ)は活動中

魚釣りへはこのボート乗り場から出発魚釣りへはこのボート乗り場から出発

ピラニアに似ている魚 パクーも釣れますピラニアに似ている魚 パクーも釣れます

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