フィジー国営エアライン、エア・パシフィック航空の子会社で、フィジーの国内線を運航するパシフィック・サン航空では、現在保有している３機の小型プロペラ機「ＢＮ２アイランダー」(最大 9席、荷物込みの定員6名)の運航を停止する旨を発表いたしました。

同型機は同社の前身であるサンフラワー航空〜サン・エア航空から引き継いだもので、かつては主に「ナンディ〜マナ島」や「ナンディ〜マロロ・ライライ島」など、離島への短距離路線で活躍しておりましたが、２０１０年７月よりこれらの路線は運航を停止しており、現在は主に「スバ(ナウソリ)〜レブカ線」に使用する程度でした。
今回、経済的な理由から運航停止の決定に至っており、今後同型機は売却される模様です。
尚、同社では現在「ＡＴＲ４２−５００機」(定員 44名)を２機、「ＤＨＣ−６ツインオッター」(定員 16名)を３機保有・運航しております。

今回のＢＮ２アイランダー機の運航停止を受け、今後「スバ(ナウソリ)〜レブカ線」は、現在のデイリーから週２便に減便し、ＤＨＣ−６ツインオッター機で運航を継続する予定です。
以上、ご利用予定の方はご注意下さい。