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【海外旅行現地情報】ツアーオペレーターが配信する海外の新着情報を掲載。

エジプト カイロ / 現在のエジプトの状況

掲載日時:2011年02月15日

情報提供:社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会

既にTVや新聞などでも報じられておりますように、先週 2011年2月11日、ムバラク氏が30年の長きにわたる大統領の職を辞しました。
これに伴い、タハリール広場に集まっていたデモ隊は、基本的に解散いたしました。
現在も一部の人たちのみが、引き続き広場等にとどまっている模様ですが、車両も普段どおり通行出来るようになっており、カイロの街は、概ね平常へと戻りつつあります。

現地時間本日 2月15日はイスラム教の行事である「ムハンマド生誕祭」のため、エジプトは祝日となっておりますが、明日15日より各官公庁や民間企業も通常営業になるとのことです。
また、騒乱のために28・29日から閉鎖されておりました観光地も、一部を除き通常通り観光が可能になりつつあります。
以下に、現在の観光地他の状況をお知らせいたします。

■ 観光地の状況
* エジプト全土の「博物館」と名のつくところ以外は、ほぼ通常通りオープンしております。
* カイロ近郊では、残念ながら昨日(2/14)の時点で、メンフィス、サッカラ、ダハシュール方面は未だ閉鎖とのことですが、ギザのピラミッド地区はオープンしており、既にアメリカやヨーロッパ等からの観光客が、少数ながら戻り始めているとのことです。
* モハメッド・アリ・モスクも現在、閉鎖中です。
* ルクソール、アスワン、アブシンベル等も博物館以外は、通常通り観光が可能です。 やはり欧米の観光客が、既に戻り始めているとのことです。

■ 国内線の運航状況
* 国内線は、平常通り運航しております。

■ ホテルの営業状況
* 平常通り、営業しております。

■ 観光地以外の状況
* カイロ市内および近郊、アレキサンドリア地域に発出されている外出禁止令は、深夜 00:00〜早朝 06:00までと緩和されており、実質無いに等しい状態になっております。

■ 日本企業の営業状況
* エジプトに進出している日本企業も、ほぼ平常通り営業を再開しており、一時国外退避していた在エジプト邦人駐在員も戻りつつあります。


尚、上記の状況は刻々と変わってまいります。
最新情報は、在エジプト日本大使館、または外務省海外安全ホームページ等を通じ、入手されることをおすすめいたします。

※在エジプト日本大使館
 URL http://www.eg.emb-japan.go.jp/j/index.htm
※外務省海外安全ホームページ
 URL http://www.pubanzen.mofa.go.jp/



※同情報は「バヒトラベルエージェンシー」より、ご提供いただきました。

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外務省提供
観光庁提供
厚生労働省 検疫所情報
国土交通省航空局 提供
  • 機内持込・お預け手荷物における危険物について」