メクレンブルク・フォアポンメルン州の州都「シュヴェリーン」(Schwerin)は、７つの湖に囲まれた景勝の地で、旧市街のそばの湖に突き出た島に「北のノイシュヴァンシュタイン」と呼ばれる優雅な城が聳えています。

メクレンブルク大公の居城が現在のような美しい姿になったのは１５０年前。１９世紀にはゼンパー(ドレスデンのゼンパーオペラ建築で有名)などが手を入れ、欧州屈指の歴史主義様式の宮殿となっています。建物は現在、州議事堂として使われていますが、大公の玉座や豪華な部屋は宮殿博物館として公開され、見学が出来ます。(入場料 6ユーロ、所要時間 1時間)

毎年「シュヴェリーン宮殿音楽フェスティバル」が州立劇場によりシュヴェリーン宮殿と湖を背景に星空の下で開催され、国際的人気を呼んでいます。
２０１１年は６月１７日より７月２４日まで、木・金・土・日曜のカール・マリア・フォン・ウェーバーのロマンチックな三幕オペラ「魔弾の射手」が夜 ２１:００から上演されます。


※詳細
　「シュヴェリーン宮殿音楽フェスティバル」についてはこちら
　　URL　http://www.theater-schwerin.de/schlossfestspiele/index_english.html (英語)
　「シュヴェリーン」についてはこちら
　　URL　http://news.germany.travel/ff/ch.php?cmd=go1447903515&vas=44336493 (日本語)