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ベルギー アントワープ / 5月17日オープン、新美術館「MAS」ご紹介

掲載日時:2011年06月14日

情報提供:ベルギー・フランダース政府観光局

旧アントワープ港があった再開発地区エイランチェに、2011年5月17日 新しい美術館「Museum aan de Stroom」(通称MAS)がオープンいたしました。
アントワープの民俗学博物館、国立海洋博物館、肉屋のギルドハウスにあったコレクションが、力(power)、都市(the city)、港(harbour)、生と死(life/death)という4つのテーマに分けられて展示されているユニークな博物館となっています。
巨大なコンテナを積み上げたようなモダンな建築は、ノイテリングス&リーダイクによるもの。各階がそれぞれのテーマの展示スペースになっています。

■ 展示スペースについて
* 力 (power)
 力(power)のテーマでは、権力の象徴やそのあり方が展示されています。
 アントワープ、ベルギーはもちろん、日本の天皇陛下のお写真まであり、世界各国での力(power)、権力者のあり方が紹介されたユニークな展示となっています。
* 都市 (the city)
 都市(the city)の階では、アントワープの500年の歴史が、その最盛期の16世紀とともに語られています。
* 港 (harbour)
 港(harbour)のフロアーでは、中世から国際貿易港として栄えてきたアントワープが紹介されています。
* 生と死 (life/death)
 世界各地の宗教を紹介した階となっているのが、生と死(life/death)。
 人々にとって、生きることとは、そして死ぬこととは何なのか、どんな意味を持つのか、キリスト教だけでなく、アジアやアフリカなど様々な視点から語られています。

アントワープの新しいランドマークとなったこのミュージアムは、各フロアーからの眺めも抜群です。特に美術館の屋上(60m)からは市内の景色が一望出来、早くも多くの市民でにぎわっています。

※ オープン記念の特別展
現在改装工事中のアントワープ王立美術館から貸し出された作品を中心に、現代美術館、プランタン・モレトゥス印刷博物館らの協力のもと、16〜17世紀の作品か現代アートまでの美術の傑作を集めた企画展「MASTERPIECES IN THE MAS: Five centuries of images in Antwerp」が開催されています。(2012年12月30日まで)

※ MAS (Museum Aan de Stroom)
 開館: 月曜を除く 10:00〜17:00
 入場料: 常設展 5ユーロ、特別展 8ユーロ、共通券 10ユーロ
     (特別展及び共通券の料金は、2011年5月時点のものです)
 住所: Hanzestedenplaats 1, 2000 Antwerpen
 アクセス:
  バスの9番・17番・30番。トラムの4番・7番。
 詳細: 美術館公式ウェブ http://www.mas.be/ (オランダ語、フランス語、英語他)

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