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ウズベキスタン / 紙のシルクロード 第4回 〜 文房四宝と硬筆筆記具 〜

掲載日時:2011年06月24日

情報提供:ウズベキスタン政府観光局

サマルカンド、コニギル・メロス工房でのサマルカンドペーパー復興事業でご活躍中の金刺潤平氏による「紙のシルクロード」、第4回目です。
今回は、筆記具にスポットを当ててのご紹介です。



第4回 〜文房四宝と硬筆筆記具〜
砂浜に出かけると自然とやりたくなるのが棒きれを使った落書きであるが、人類が何かを描くのに最初に使ったのは、指や手、そして棒だった。その棒をそのまま細くしていったのがペン(硬筆筆記具)、棒の先を叩いて柔らかくしたのが毛筆に進化していった。そして、中国、韓国、ベトナム、日本では、長い間、筆の中心は、毛筆であった。それらは、木簡、竹簡そして紙といった書く対象材料と深く関係していたに違いない。
一方で、殷代中国や中央アジア、ヨーロッパでは、骨や甲羅、植物の葉などに先の細い硬い物で引っ掻いて字や絵が描かれている。そして、それらは、硬い筆記具が滑らかに表面を滑るように磨き仕上げられたパピルス、時間をおいてパーチメント(羊皮紙)として発達していく。

紙が中央アジア以西で受け入れられ普及するためには、硬筆の使用に耐えられる工夫無しでは、難しい。サマルカンドのシルクペーパーの持っていた光沢は、ペン書きができる実用のためにあみ出されたに違いない。ちなみに毛筆では、墨を用いるが、現地で手に入れた紙に使用されていたインクは、分析すると植物の色素を使った染料だった。

(文: 金刺潤平)


※写真左 --- ペン (ブハラ・アルク城内博物館)
※写真右 --- 15世紀のコーラン (タシケント・コーラン博物館)

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