2011年6月、フランスのパリで開催された第35回世界遺産委員会で、トルコのセリミイェ・ジャーミィと複合施設が、新たに世界遺産(文化遺産)に登録されました。これで、全936件の世界遺産のうち、トルコの世界遺産は10件となりました。
セリミイェ・ジャーミィは、16世紀、オスマン皇帝セリム2世の指示で建てられたモスクで、オイルレスリングの聖地として知られるエディルネのシンボル的存在です。1569〜75年、トルコ史上最高の建築家といわれるミマル・スィナンによって設計されました。ミマル・スィナンは完成時の80歳の時、セリミイェ・ジャーミィを自ら「最高の出来栄え」と自賛したと言われており、オスマン建築の最高傑作としても名高い建築です。
本モスクは、2,475平米の敷地に、4つのミナレット(尖塔)、直径31.30m、高さ43.28mの大きなドームを持つほか、多数の窓と美しい天井の装飾が特徴的な内部も見所です。特にタイル装飾は16世紀のタイル装飾の最良の見本とされていました。モスクの周辺にはマドラサ(イスラム教学校)や病院・図書館・庭園・市場などが配されており、今回の世界遺産にはモスクを中心とした複合施設として登録されました。
セリミイェ・ジャーミィは、16世紀、オスマン皇帝セリム2世の指示で建てられたモスクで、オイルレスリングの聖地として知られるエディルネのシンボル的存在です。1569〜75年、トルコ史上最高の建築家といわれるミマル・スィナンによって設計されました。ミマル・スィナンは完成時の80歳の時、セリミイェ・ジャーミィを自ら「最高の出来栄え」と自賛したと言われており、オスマン建築の最高傑作としても名高い建築です。
本モスクは、2,475平米の敷地に、4つのミナレット(尖塔)、直径31.30m、高さ43.28mの大きなドームを持つほか、多数の窓と美しい天井の装飾が特徴的な内部も見所です。特にタイル装飾は16世紀のタイル装飾の最良の見本とされていました。モスクの周辺にはマドラサ(イスラム教学校)や病院・図書館・庭園・市場などが配されており、今回の世界遺産にはモスクを中心とした複合施設として登録されました。

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